市場
予報
ドル円は9月の介入水準を試す動き、当局の対応をうかがう=東京為替前場概況
東京午前のドル円は145.78円付近まで強含み。先月、政府・日銀が円買い・ドル売り介入を開始した水準である145.90円付近で当局の動きを試すような推移となっている。昨日も海外市場では145.80円付近まで水準を切り上げる場面があった。 クロス円は軟調。欧州通貨やオセアニア通貨が対ドルで下げていることが重し。ユーロ円は141.07円付近、ポンド円は160.65円付近、豪ドル円は91.23円付近まで軟化。全般的にはリスク回避のパターンとなっている。MINKABU PRESS
【北欧通貨】昨日の利上げ休止は市場予想通り=ノルウェークローネ
【北欧通貨】昨日の利上げ休止は市場予想通り=ノルウェークローネ ノルウェー中央銀行は昨日の会合で政策金利を2.75%で据え置いた。昨年6月以降5会合連続で金利を引き上げていたが、いったん利上げを休止した形。もっとも、同行は2021年9月に他の先進国の中銀に先駆けて利上げを実施した後、一会合据え置きで次に利上げという形で昨年5月までゆっくりとした金利の引き上げを見せており、今回の据え置きも利上げの終了ではなく、これまでの効果を確かめるためで、3月の会合での利上げが見込まれている。 市場は据え置きを完全に織り込んでおり、目立った反応は見せなかった。ドルクローネは9.80割れで買いが入る流れもあって、18日NY午後のドル高局面で9.7744クローネから9.96クローネ台後半まで上昇した。その後は基本的にもみ合いとなっているが、昨日のNY原油の上昇もあり、若干クローネ高。USDNOK 9.8963
テクニカルポイント ドル円 ボリンジャーバンド2σ上限が146円ちょうど前後に
テクニカルポイント ドル円 ボリンジャーバンド2σ上限が146円ちょうど前後に 146.30 エンベロープ1%上限(10日間) 146.01 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間) 145.70 現値 144.85 10日移動平均 144.67 一目均衡表・転換線 144.23 21日移動平均 143.40 エンベロープ1%下限(10日間) 143.08 一目均衡表・基準線 142.45 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間) 138.20 一目均衡表・雲(上限) 137.38 100日移動平均 136.74 一目均衡表・雲(下限) 129.02 200日移動平均 堅調地合いが続く中、前回介入が入った146円手前が意識されている。146円ちょうど前後にボリンジャーバンド2σ上限が控えており、テクニカル的にも重要なポイントに。
通貨オプション リスクリバーサル
通貨オプション リスクリバーサル ドル円 1.03-1.34 円コールオーバーユーロ円 1.08-1.65 円コールオーバーポンド円 1.49-2.07 円コールオーバー※リスクリバーサルとは同じ権利行使期日、取引金額、25%デルタのコールとプットを反対売買したときの差額をあらわしたもの。理論上はコールとプットの価格は一致するが、実際のマーケットでは通貨の需給に偏りがあるため、差額が生じる。
本日の予定【経済指標】
【豪州】Westpac消費者信頼感指数(10月)08:30予想 N/A 前回 3.9%(前月比)【日本】国際収支(8月)08:50予想 N/A 前回 2290.0億円(経常収支)予想 N/A 前回 -6290.0億円(経常収支(季調済))予想 N/A 前回 -12122.0億円(貿易収支)【英国】雇用統計(9月)15:00予想 N/A 前回 3.9%(失業率)予想 N/A 前回 0.63万件(失業保険申請件数)ILO失業率(8月)15:00予想 N/A 前回 3.6%(ILO失業率)※予定は変更することがあります
全銀協会長 金融市場が健全に機能するよう適切な決定を日銀に期待
全銀協会長金融市場が健全に機能するよう適切な決定を日銀に期待政策予見性高め、市場との対話に期待
本日の予定【発言・イベント】
21:45 レーンECB理事 講演12日1:00 メスター・クリーブランド連銀総裁 講演1:45 ジョーダンSNB総裁 講演3:00 カンリフBOE副総裁 講演3:35 ベイリーBOE総裁 講演※予定は変更することがあります
プーチン露大統領 ウクライナのインフラに大規模な攻撃加えた、テロ攻撃への報復措置で
プーチン露大統領ウクライナのインフラに大規模な攻撃加えた、テロ攻撃への報復措置でロシアへの攻撃続けば、さらに対応する可能性
ドル指数、週明けも続伸 9月29日以来高水準=ロンドン為替
ドル指数、週明けも続伸 9月29日以来高水準=ロンドン為替 ドル指数は週明けも続伸。東京不在のアジア市場では先週末終値(112.795)を挟む上下動となるなかで、一時112.621まで低下した。その後は午後にかけて上昇の流れが優勢に。ロンドン時間に入ると騰勢が明確になり、113.310まで高値をの伸ばした。9月29日以来のドル高水準となった。 先週末に発表された米雇用統計が雇用増、失業率ともに強く、米金融当局の積極的な利上げ路線が正当化される内容となったことが、株安とともにドル買いの流れを進行させている。 ドル円は週明けアジア市場で145.67レベルまで買われ、介入が入る直前につけた高値145.90レベルに接近した。ユーロドルとポンドドルはロンドン時間に入ると売りが強まり、ユーロドルは0.9682レベル、ポンドドルは1.1027レベルまで安値を広げた。ドルインデックス=113.13(+0.34 +0.30%)
テクニカルポイント ドル円 ボリンジャーバンド2シグマ下限意識
142.79 一目均衡表・雲(上限)140.21 100日移動平均138.13 一目均衡表・雲(下限)136.70 200日移動平均135.27 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)132.70 一目均衡表・基準線131.33 21日移動平均131.28 エンベロープ1%上限(10日間)130.05 一目均衡表・転換線129.98 10日移動平均128.68 エンベロープ1%下限(10日間)128.37 現値127.38 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)127円30銭台にボリンジャーバンド2シグマ下限。その下127円20銭台が今年の安値となっており、ポイントとして意識されるところ。
NY市場 この後のイベント
米国市場はコロンブスデーのため債券市場が休場カナダ市場は感謝祭のため休場22:00 エバンズ・シカゴ連銀総裁 講演 レーンECB専務理事・チーフ・エコノミスト 講演11日2:00 ブレイナード米FRB副議長 講演全米企業エコノミスト協会(NABE)年次会合IMF世銀年次総会(16日まで)国際金融協会(IIF)年次会合(14日まで)※予定は変更されることがあります。
ドル円145.45近辺、ユーロドル0.9705近辺=ロンドン為替
ドル円145.45近辺、ユーロドル0.9705近辺=ロンドン為替 ロンドン午前、ドル円は145.45近辺、ユーロドルは0.9705近辺での推移。序盤はドル買いの動きが優勢となり、ドル円は145.67レベルまで上昇、ユーロドルは0.9682レベルまで下落した。しかし、この後のNY市場はコロンブスデーのため米債券市場が休場となる。また、きょうは米経済統計などの手がかりに欠けるなかで、一方的な値動きとはなっていない。欧州株や米株先物は売りが優勢だが、足元では下げ渋りの動き。為替市場でもリスク警戒的なドル高の動きはひとまず落ち着いた。ユーロ円は140.90近辺まで下押しされたあと、141円台前半へと下げ渋り。円高の動きも一服。USD/JPY 145.47 EUR/USD 0.9706 EUR/JPY 141.20
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