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来週の主な予定 FOMC議事録、欧米製造業PMI ウォラーFRB理事が経済見通しについて講演 中国市場取引再開
来週の主な予定 FOMC議事録、欧米製造業PMI ウォラーFRB理事が経済見通しについて講演 中国市場取引再開18日(日)中国中期貸出制度(MLF)1年物金利19日(月)中国市場取引再開EU外相理事会プレジデンツデー祝日のため米株式・債券市場は休場20日(火)豪中銀議事録(2月6日開催分)中国最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)ECBユーロ圏交渉賃金指標カナダ消費者物価指数(1月)21日(水)月例経済報告(2月)訪日外客数(1月)豪賃金指数(第4四半期)FOMC議事録(1月30日-31日開催分)ディングラ英中銀委員、イベント講演ボスティック・アトランタ連銀総裁、イベント挨拶G20外相会合(22日まで)米下院中国特別委ギャラガー委員長、台湾訪問22日(木)ECB議事録(1月25日開催分)英製造業PMI・非製造業PMI速報値(2月)独製造業PMI・非製造業PMI速報値(2月)ユーロ圏製造業PMI・非製造業PMI速報値(2月)米製造業PMI・非製造業PMI速報値(2月)グリーン英中銀委員、講演ジェファーソンFRB副議長、質疑応答ボウマンFRB理事、講演(質疑応答あり)クックFRB理事、世界経済について講演ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演(質疑応答あり)カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、経済動向および2024年の見通しに関する討論会参加(質疑応答あり)EU財務相理事会(24日まで)23日(金)天皇誕生日祝日のため東京市場は休場NZ小売売上高(第4四半期)マカオ来訪者数(1月)中国新築住宅販売価格(1月)ECB消費者インフレ期待(1月)グリーン英中銀委員、講演ナーゲル独連銀総裁、講演(質疑応答あり)シュナーベルECB理事、イベント「インフレとの戦いに勝ったのか?」講演ウォラーFRB理事、経済見通しついて講演(質疑応答あり)ユーロ圏財務相会合24日(...
NYマーケットダイジェスト・16日 米PPI上振れで金利上昇・株安
(16日終値)ドル・円相場:1ドル=150.21円(前営業日比△0.28円)ユーロ・円相場:1ユーロ=161.82円(△0.30円)ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0777ドル(△0.0005ドル)ダウ工業株30種平均:38627.99ドル(▲145.13ドル)ナスダック総合株価指数:15775.66(▲130.51)10年物米国債利回り:4.28%(△0.05%)WTI原油先物3月限:1バレル=79.19ドル(△1.16ドル)金先物4月限:1トロイオンス=2024.1ドル(△9.2ドル)※△はプラス、▲はマイナスを表す。(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>1月米卸売物価指数(PPI)前月比 0.3% ▲0.1%前年比 0.9% 1.0%食品とエネルギーを除くコア指数前月比 0.5% ▲0.1%・改前年比 2.0% 1.7%・改2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値) 79.6 79.0※改は改定値、▲はマイナスを表す。(各市場の動き)・ユーロドルは小幅ながら3日続伸。米労働省が発表した1月米卸売物価指数(PPI)が前月比0.3%/前年比0.9%と予想の前月比0.1%/前年比0.6%を上回り、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比0.5%/前年比2.0%と予想の前月比0.1%/前年比1.6%より強い内容だったことが分かると、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。22時30分過ぎに一時1.0732ドルと日通し安値を付けた。 ただ、前日の安値1.0725ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが進んだ。市場では「米国の3連休を控えたポジシ...
欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、底堅い
16日の欧州外国為替市場でユーロドルは底堅い。20時時点では1.0768ドルと17時時点(1.0761ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事が「拙速な政策調整は避けるべき」との姿勢を示したことが相場を支え、18時過ぎには1.0770ドル台まで下値を切り上げた。ただ、この後に1月米卸売物価指数(PPI)などの発表を控えるなか、積極的に買いを進める展開にはならなかった。 ユーロ円は強含み。20時時点では161.79円と17時時点(161.67円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇や欧州株高などを背景に円売り・ユーロ買いが進み、一時161.85円まで本日高値を更新した。 ドル円は動意薄。20時時点では150.25円と17時時点(150.23円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。150.20円台での小動きが続き、相場は動意を欠いた。本日これまでの参考レンジドル円:149.83円 - 150.37円ユーロドル:1.0757ドル - 1.0777ドルユーロ円:161.45円 - 161.85円トレーダーズ・ウェブ
NY為替見通し=米国CPIショックの再現に要警戒か
本日のNY為替市場のドル円は、米国のインフレ指標での消費者物価指数(CPI)ショックの再現に警戒しつつ、米10年債利回りの動向に注目する展開となる。 1月米卸売物価指数(PPI)の予想は前月比+0.1%(昨年12月-0.1%)、前年比+0.6%(昨年12月+1.0%)、食品とエネルギーを除くコア指数の予想は前月比+0.1%(昨年12月±0.0%)、前年比+1.6%(昨年12月+1.8%)となっている。 先日の1月米消費者物価指数(CPI)のような上ぶれの可能性に警戒しておきたい。 2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)での1年先のインフレ期待にも要注目となる。 1月調査の1年先のインフレ期待は2.9%と前月時点の3.1%から低下していたが、こちらも、1月米CPIのような上ぶれの可能性に警戒しておきたい。 また、本日予定されているバー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)やデイリー米サンフランシスコ連銀総裁の講演では、利下げ開始時期や米地銀問題への言及に注目しておきたい。 ドル円は中期的には「ダブル・トップ(151.95円・151.91円)」を形成している。 2022年10月の高値151.95円では、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入で127円台まで反落、2023年11月の高値151.91円では、植田日銀総裁の「チャレンジング」発言で140円台まで反落している。 米国のインフレ指標が上振れて、ドル円が151円台に乗せた場合は、本邦通貨当局からの円安抑制措置に警戒しておきたい。・想定レンジ上限 ドル円の上値目処(めど)は、2月13日の高値の150.89円。・想定レンジ下限 ドル円の下値目処(めど)は、日足一目均衡表・転換線の149.26円。トレーダーズ・ウェブ
東京外国為替市場概況・17時 ドル円 もみ合い
16日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では150.23円と15時時点(150.17円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。植田日銀総裁の発言や日本株の上昇を手がかりとした買いが一服した。ただ、上昇傾向を維持する時間外の米長期金利の動きも支えに150.20円を挟んでこう着し底堅い動き。 ユーロドルは動意薄。17時時点では1.0761ドルと15時時点(1.0760ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.26%台まで上げ幅を拡大した動きが重しとなるも、下押しは1.0757ドルにとどめ1.0760ドル台で値動きは限定的。 ユーロ円は17時時点では161.67円と15時時点(161.59円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ドル円、ユーロドルともに値動きが鈍いこともあり、161.60円台を中心に狭いレンジ内での上下に始終した。本日これまでの参考レンジドル円:149.83円 - 150.37円ユーロドル:1.0757ドル - 1.0777ドルユーロ円:161.45円 - 161.79円トレーダーズ・ウェブ
アジア株 香港株は大幅続伸、中国の春節消費回復を好感、連休明け中国景気支援策の期待も
アジア株 香港株は大幅続伸、中国の春節消費回復を好感、連休明け中国景気支援策の期待も東京時間14:00現在香港ハンセン指数 16280.11(+335.48 +2.10%)中国上海総合指数 2865.90(休場)台湾加権指数 18617.40(-27.17 -0.15%)韓国総合株価指数 2644.61(+30.81 +1.18%)豪ASX200指数 7655.90(+50.18 +0.66%)インドSENSEX30種 72401.50(+351.12 +0.49%)アジア株は台湾を除いて上昇。中国で春節連休中の消費が回復したとの各報道が好感されている。また、連休明けに中国当局が何かしらの支援策を打ち出すとの期待も高まっている。報道によると、中国フードデリバリー大手の美団の春節1日あたりの平均消費規模は前年比36%増、2019年比では155%増となった。そのほか、連休中の観光消費が2019年比で大幅増、国内宿泊予約は前年比70%以上も増加した。春節中の1日あたりの移動は初めて3億人を超えたとも報じられている。ただ、不動産セクターに関する明るい報道は今のところ出ていない。香港では春節連休中の民間不動産大手10社の販売が統計開始以降初めて「ゼロ」だったこともあり、中国の不動産市場に対する期待感も薄い。23日には中国1月の新築住宅販売価格が発表される。香港株は3営業日続伸。中国春節連休中の消費回復報告が好感されており、サンズチャイナやギャラクシーエンターテイメントなどカジノ関連が上昇しているほか、オンライン旅行代理店の携程旅行網、宝飾品販売最大手の周大福珠宝集団、レジャー向けアパレルの李寧やスポーツウエアの安踏体育用品なども上昇している。龍湖集団や華潤置地、九龍倉置業地産投資、中国海外発展、CG SERVICESなど不動産株は大幅高。台湾株は軟調、前日に史...
16日の欧米イベントスケジュール(時間は日本時間)
○16:00 ◇ 1月独卸売物価指数(WPI)○16:00 ◎ 1月英小売売上高(自動車燃料含む、予想:前月比1.5%/前年比▲1.4%)○16:00 ◎ 1月英小売売上高(自動車燃料除く、予想:前月比1.7%/前年比▲1.6%)○16:30 ◇ 10-12月期スイス鉱工業生産○16:45 ◇ 1月仏消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比▲0.2%/前年比3.1%)○17:45 ◎ シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演○19:30 ◎ ロシア中銀、政策金利発表(予想:16.00%で据え置き)○22:00 ◎ バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演○22:30 ◇ 12月カナダ卸売売上高(予想:前月比0.8%)○22:30 ◇ 12月対カナダ証券投資○22:30 ◎ 1月米卸売物価指数(PPI、予想:前月比0.1%/前年比0.6%) ◎ 食品とエネルギーを除くコア指数(予想:前月比0.1%/前年比1.6%)○22:30 ◎ 1月米住宅着工件数(予想:145.8万件、前月比▲0.2%) ◎ 建設許可件数(予想:151.4万件、前月比1.4%)○23:10 ◎ バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)、講演○24:00 ◎ 2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:80.0)○17日02:10 ◎ デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演○17日04:40 ◎ ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演○中国(旧正月)、休場※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。トレーダーズ・ウェブ
ロンドン為替見通し=英欧のイベントを通して金融政策の方向性を読む展開か
ロンドンタイムは序盤、英国で1月小売売上高が発表される。前月発表された12月分は前月比・前年比ともに予想を大幅に下回る結果となり、ポンド売りが優勢となった。15日発表された英10-12月期国内総生産(GDP)が予想外のマイナスとなってリセッション入りする中、本日の指標結果が悪い場合は英中銀(BOE)の利下げ観測が一段と高まってポンドに売り圧力が掛かる恐れがある。市場予想は前月比+1.5%、前年比-1.4%と12月(-3.2%、-2.4%)からの改善が見込まれている。 なお、市場では、BOEの来年3月までの利下げ確率が5割まで上昇しており、来年少なくとも5回の利下げ実施が見込まれている。 ポンド円は本邦の早期金融正常化の後退を背景とした円売りに支えられる格好で、13日に2015年8月以来となる190.08円まで上昇している。約7年半ぶりの高値圏であるだけに、何らかのきっかけで下げだすと利益確定売りが強まる恐れがある点には注意したい。 また、ユーロ圏では、シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事の講演が予定されている。7日の英紙インタビューでは、利下げには慎重に取り組む必要があるとの考えを示していた。昨日のラガルドECB総裁に続いて早期利下げ観測をけん制する内容となれば、ユーロに追い風となることも考えられる。その場合は12日高値1.0806ドルを突破できるか市場の関心が集まりそうだ。 そのほか引き続き、米長期金利の動向を受けたドルの動きをにらみつつ、NY市場を待つこととなるだろう。想定レンジ上限ポンド円 190.08円(2/13高値)ユーロドル 1.0806ドル(2/12高値)想定レンジ下限ポンド円 187.86円(2/12安値)ユーロドル 1.0695ドル(2/14安値)トレーダーズ・ウェブ
アジア株は上昇、連休明けの中国支援策を期待 中国春節消費は大幅に回復 香港株は3日続伸
アジア株は上昇、連休明けの中国支援策を期待 中国春節消費は大幅に回復 香港株は3日続伸東京時間11:02現在香港ハンセン指数 16079.99(+135.36 +0.85%)中国上海総合指数 2865.90(休場)台湾加権指数 18681.84(+37.27 +0.20%)韓国総合株価指数 2632.75(+18.95 +0.72%)豪ASX200指数 7647.70(+41.98 +0.55%)アジア株は軒並み上昇、連休明けの中国支援策への期待が広がっている。ただ、週末を前に調整売りも出ている。中国市場はきょうまで休場、19日に取引を再開する。中国景気減速懸念は高まっているものの、中国当局が連休明けに何かしらの支援策を打ち出すのではないかとの期待感が広がっている。また、春節連休中の消費回復期待も高まっている。中国フードデリバリー大手の美団は春節の1日あたりの平均消費規模が前年比で36%増、2019年比では155%増となったとのレポートを公表した。また、中国メディアによると、春節連休中の観光消費が2019年比で大幅に増加、国内宿泊予約は前年比70%以上も増加したほか、春節中の1日あたりの移動が初めて3億人を超えたと報じている。政策期待が高まっているだけに、内容が「小粒」だった場合、中国株は再び急落する恐れがある。来週末23日には中国1月の新築住宅販売価格が発表される。旧正月4連休中の香港の民間不動産大手10社の販売は統計開始以降、初めて「ゼロ」だったこともあり、中国の春節中の不動産市場に対する期待感も薄い。18日は中国中期貸出制度(MLF)の1年物金利が公表され、20日は事実上の政策金利である中国最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)が公表される。香港株は3営業日続伸。中国春節の消費回復報告を受け、サンズチャイナやギャラクシーエンターテイメント...
東京外国為替市場概況・10時 ドル円、上昇
16日の東京外国為替市場でドル円は上昇。10時時点では150.15円とニューヨーク市場の終値(149.93円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。日経平均の上げ幅拡大を眺めて堅調に推移すると、10時過ぎに150.23円まで上値を広げた。時間外の米10年債利回りが4.25%台に上昇していることも追い風となった。 ユーロ円は堅調。10時時点では161.64円とニューヨーク市場の終値(161.52円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ドル円に連れて161.65円付近まで値を上げた後、ユーロドルの下げに連れて161.50円台まで下押すも一時的。売り一巡後は再びドル円の上昇に連れて10時過ぎに161.69円まで続伸した。 ユーロドルは小安い。10時時点では1.0765ドルとニューヨーク市場の終値(1.0772ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米長期金利の上昇が重しとなり、1.0761ドルまで値を下げた。本日これまでの参考レンジドル円:149.83円 - 150.23円ユーロドル:1.0761ドル - 1.0777ドルユーロ円:161.45円 - 161.69円トレーダーズ・ウェブ
16日香港株=続伸して始まるか、米国の長期金利低下と株高が支え
16日の香港市場は前日の米株高の流れを引き継ぎ、続伸して始まるか。米小売売上高が予想以上に減少し、米長期金利の低下が続いたことを受け、香港でも運用リスクを取りやすくなるだろう。15日発表された1月の米小売売上高は前月比0.8%減と市場予想の0.1%減から下振れし、自動車を除く売上高も予想の0.2%増に反して0.6%減となった。同日のNY債券市場で長期金利の指標となる米10年債利回りは前日の4.267%から4.2339%に低下した。 海外の機関投資家が米国上場の中国株を買い増ししたと伝わったことも投資家心理を支えそうだ。米証券取引委員会(SEC)に提出された保有有価証券報告書によると、カナダ年金制度投資委員会(CPPIB)は2023年10-12月期にアリババ集団(09988)、理想汽車(02015)、JDドットコム(09618)、ネットイース(09999)などの米預託証券(ADR)を取得した。 もっとも、中国本土市場はきょうまで春節(旧正月)で休場とあって、追加の景気下支え策などの新たな材料には乏しい。ハンセン指数が心理的節目の16000ポイントを超えると上値が伸び悩む展開があり得る。 15日のNY株式相場は、ダウ平均など主要3指数がそろって続伸した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は大型ネット株のアリババ集団と美団(03690)、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)が香港終値を上回った半面、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が下回って引けた。トレーダーズ・ウェブ
今日の株式見通し-堅調か インフレ長期化懸念が和らぎダウ平均は大幅高
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は348ドル高の38773ドルで取引を終えた。1月小売売上高が市場予想を下回り、インフレ長期化に対する過度な警戒が後退。キャタピラーなど景気敏感株を中心に買いが入った。人員削減などを発表したシスコシステムズが弱く、ナスダックは軟調に推移する場面もあったが、終盤にかけては強含んだ。ドル円は足元149円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて435円高の38575円、ドル建てが445円高の38585円で取引を終えた。 米国では複数の経済指標を消化したが、10年債利回りは小幅に低下した。また、引け後に決算を発表した半導体大手のアプライド・マテリアルズは時間外で急伸している。マーケットの不安材料の多くが払しょくされており、日本株は米国株の上昇に強い反応を見せると予想する。CME225先物からは大幅ギャップアップスタートが想定され、近々で史上最高値(38915.87円)を更新する展開にも期待がかかる。週末でもリスク回避の売りは手控えられ、高く始まった後も強い動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38300円-38700円。トレーダーズ・ウェブ
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