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ドル円はもみ合い,ユーロドルは買い=東京為替概況
ドル円はもみ合い,ユーロドルは買い=東京為替概況 6日の東京市場でドル円はもみ合い。前日の海外市場でドル全面高の動きが広がる中で一時144円80銭台まで、その後144円台前半に値を落として東京朝を迎えた。仲値にかけドル円の買いが張り、144円70銭前後まで上昇も、上値はそこまで。昼過ぎからドル売りの流れが優勢に。 海外市場で0.9830台まで値を落としたユーロドルは、その後0.99手前まで戻して東京朝を迎え、東京市場でも買い戻しが続き0.9920台まで。ポンドドルも同様で、海外市場で1.1220台まで落とした後、1.13台半ばを回復して東京朝を迎え、1.1380台まで。 明日の米雇用統計を控えて、大きな動きが出にくくなっている面も。 クロス円もしっかり。海外市場で142円台半ばを割り込んだユーロ円は143円台半ば手前を付ける動きに。 MINKABU PRESS 山岡和雅
通貨別短期トレンド一覧
通貨別短期トレンド一覧 1. NZドル<↑↑> 2. カナダドル<↑> 3. 豪ドル<↑> 4. ポンド<↑> 5. ユーロ<↑> 6. ドル<↓> 7. 円<↓> 8. スイスフラン<↓> 10月7日8時12分時点
これからの予定【経済指標】
【ユーロ圏】ユーロ圏小売売上高(8月)18:00予想 -0.5% 前回 0.3%(前月比)予想 -1.8% 前回 -0.9%(前年比)【米国】チャレンジャー人員削減数(9月)20:30予想 N/A 前回 30.3%(前年比)新規失業保険申請件数(09/25 - 10/01)21:30 予想 20.2万件 前回 19.3万件(前週比)新規失業保険申請件数(09/18 - 09/24)予想 134.9万件 前回 134.7万件(継続受給者数)【カナダ】Ivey購買担当者景況感指数(9月)23:00予想 N/A 前回 60.9※予定は変更されることがあります。
テクニカルポイント ドルカナダ、一目均衡表の雲を意識した保ち合い
テクニカルポイント ドルカナダ、一目均衡表の雲を意識した保ち合い1.3711 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)1.3698 エンベロープ1%上限(10日間)1.3602 一目均衡表・雲(上限)1.3594 21日移動平均1.3578 一目均衡表・転換線1.3563 10日移動平均1.3545 一目均衡表・基準線1.3499 一目均衡表・雲(下限)1.3491 現値1.3478 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)1.3470 100日移動平均1.3427 エンベロープ1%下限(10日間)1.3142 200日移動平均 ドルカナダは昨年12月以降は保ち合い相場となっている。一目均衡表の雲の周辺での上下動を繰り返しており、方向性をみせていない。現在の雲は1.3499-1.3602となっており、足元ではその下限付近で推移している。RSI(14日)は45.4と、やや売りバイアスが優勢。雲の下には100日線が1.3470レベルに位置している。また、雲は1月下旬にネジレを発生する予定。
これからの予定【発言・イベント】
20:30 ECB議事録(9月8日開催分)21:50 メスター・クリーブランド連銀総裁、クリーブランド中銀主催会議で挨拶22:00 グラピンスキー・ポーランド中銀総裁、会議開催22:15 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、質疑応答7日0:35 マックレム加中銀総裁、記者会見(質疑応答あり)2:00 エバンス・シカゴ連銀総裁、経済および金融政策に関する討論会参加 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、クリーブランド連銀主催イベント質疑応答 ウォラーFRB理事、講演(質疑応答あり) クックFRB理事、経済見通しに関する討論会参加(質疑応答あり) ハスケル英中銀委員、イベント講演「欧州政治共同体」初会合開催、ロシア・ベラルーシ除く欧州全域44カ国の首脳が参加(安全保障やエネルギー問題について協議)中国市場は国慶節で休場(~7日、10日に取引を再開)※予定は変更されることがあります。
テクニカルポイント ドル円 10日線近くでの推移
145.85 エンベロープ1%上限(10日間)145.41 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)144.54 現値144.41 10日移動平均144.29 一目均衡表・転換線143.86 21日移動平均142.96 エンベロープ1%下限(10日間)142.38 一目均衡表・基準線142.31 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)136.83 100日移動平均136.67 一目均衡表・雲(上限)135.32 一目均衡表・雲(下限)128.56 200日移動平均現水準のすぐ下、本日の安値近くに10日線。その下もポイントが並んでいる。
テクニカルポイント ドル円 10日線目先の重石
143.58 一目均衡表・雲(上限)140.99 100日移動平均140.38 一目均衡表・雲(下限)138.56 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)136.41 200日移動平均134.01 21日移動平均133.85 一目均衡表・基準線133.76 エンベロープ1%上限(10日間)132.44 10日移動平均132.05 現値132.01 一目均衡表・転換線131.12 エンベロープ1%下限(10日間)129.46 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)ドル円は一時の上昇から131円台に下げたがまた戻してきた。132円40銭台の10日線が目先のポイントとなる。
NZドルの上昇目立つ、副首相が利上げでも景気後退回避は可能だと語る 金利ピーク4%超えるとの見方
NZドルの上昇目立つ、副首相が利上げでも景気後退回避は可能だと語る 金利ピーク4%超えるとの見方NZドルは朝から堅調、NZ利上げ継続を意識した買いが続いている。昼頃にロバートソンNZ副首相がブルームバーグTVのインタビューで、インフレ率を低下させるために中銀は金利を上げ続けているが、景気後退を回避させることは可能だと述べた。NZの輸出が持ちこたえているほか、観光業が回復し始めていると指摘、ニュージーランドは今でも非常に魅力的な国で、住むには最高の場所だと述べた。NZ副首相の発言を受けNZドルは一段高となり、対ドル、対円で一時1.1%上昇し、きのうのNZ利上げ発表時につけた高値を上回った。NZドル円は2週間ぶり高値をつけている。きのうのNZ中銀のタカ派姿勢を受け、NZ中銀は次回11月会合でも50bpの利上げに踏み切るとの見方が強い。8会合連続利上げでもNZのインフレ率は依然として高いことから、金利ピークは4.00%をはるかに超える可能性があるとマーケットは見ている。
ドル円は午後に入ってももみ合い続く、雇用統計を前に様子見ムード=東京為替
ドル円は午後に入ってももみ合い続く、雇用統計を前に様子見ムード=東京為替 ドル円は午後に入っても目立った方向感が出ていない。明日の雇用統計待ちか。米ISM製造業景気指数やJOLTS求人件数の弱さ、ISM非製造業景気指数、ADP、新規失業保険申請件数の強さと、好悪入り混じる状況に反応が難しくなっている。USDJPY 144.54
【海外市場の注目ポイント】8月のユーロ圏小売売上高指数など
日本時間午後6時に8月のユーロ圏小売売上高指数が発表される。大方の予想は前月比0.3%低下となっており、前月比では2カ月ぶりに低下するとみられている。ユーロ圏小売売上高指数は直近8カ月続けて予想を下回っている。今回も同様の結果になれば、ユーロが売られる可能性がある。 また、このあとの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)関係者が相次いで発言する。日本時間午後9時50分にメスター米クリーブランド地区連銀総裁の挨拶、同午後10時15分にカシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁の質疑応答、同7日午前2時にエバンス米シカゴ地区連銀総裁の討論会参加、クック米FRB理事の講演、カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁の質疑応答が予定されている。 MINKABU PRESS
ドル円理論価格 1ドル=131.53円(前日比-1.55円)
ドル円理論価格 1ドル=131.53円(前日比-1.55円)割高ゾーン:133.06より上現値:132.58割安ゾーン:130.00より下過去5営業日の理論価格2023/01/04 133.082023/01/03 133.652023/01/02 134.082022/12/30 133.262022/12/29 134.93(注)ドル円理論価格とは?Klugチームが独自に開発したシグナルです。金利差、リスク許容度など様々な要素を勘案し、コンピュータで自動的に計算しています。理論価格を上回れば割高、下回れば割安と判断します。行き過ぎた相場は振り子のように修正されるため、押し目買い、戻り売りのメドを探す上で参考になります。
テクニカルポイント ポンドドル、上昇トレンド終了し、下値探る展開
テクニカルポイント ポンドドル、上昇トレンド終了し、下値探る展開1.2377 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)1.2174 一目均衡表・基準線1.2154 エンベロープ1%上限(10日間)1.2135 21日移動平均1.2034 10日移動平均1.2030 200日移動平均1.2014 一目均衡表・転換線1.1988 現値1.1913 エンベロープ1%下限(10日間)1.1893 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)1.1809 一目均衡表・雲(上限)1.1666 100日移動平均1.1252 一目均衡表・雲(下限) ポンドドルは昨年末にかけての上昇トレンドは終了している。足元では下値を探る展開となっている。RSI(14日)は45.8に低下しており、売りバイアス優勢に転じている。水準的には200日線(1.2030)を挟む水準で売買が交錯している。まだ、明確な下抜けとは判断できない状況。下値のポイントとしては、一目均衡表の雲上限が1.1809レベルに位置している。この水準がサポートされるのかどうかが注目される。
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