市場
予報
【来週の注目材料】ここにきて強まる1.00%ポイント利上げ見通しをどう見るか=米FOMC
20日、21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。今年3月のFOMCでの0.25%ポイント利上げから利上げサイクルに入った米FRB。5月に約20年ぶりとなる0.5%ポイントの利上げ、6月、7月には2会合連続で0.75%ポイントを実施しています。0.75%ポイント利上げは1994年11月以来約27年ぶりとなります。こうした4回の利上げを経て、現在の米国の政策金利(FF金利翌日物誘導目標)は2.25%-2.50%まで上昇してきました。ある程度のブレがあるとはいえ、現在の水準は今年前半時点で中立金利といわれていた水準まで到達しています。 これまでの積極的な利上げの跡ということもあり、今回のFOMCでの利上げについて、前回のFOMC直後は利上げ幅を少し縮めて0.50%ポイント利上げが大勢となっていました。しかし、8月に入って発表された7月の雇用統計の堅調さ、7月の消費者物価指数でのコア部分の力強さなどが支えとなり、3会合連続での0.75%ポイント利上げ期待が浮上。0.5%ポイントと0.75%ポイント利上げの見通しが拮抗した期間を経て、先月末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長講演での積極姿勢を受けて、0.75%ポイント利上げ見通しが大勢となりました。 その後もFRB関係者からは0.75%利上げに前向きな発言が相次ぎました。利上げに慎重なハト派の代表格として知られるシカゴ連銀のエバンス総裁ですら、0.75%ポイント利上げの可能性は十分にあると発言するなど、FOMC内が相当タカ派に傾いているという印象を受ける状況に。また、9月に入ってISM製造業景気指数や雇用統計などの重要指標が軒並み堅調となったことも、市場の0.75%ポイント利上げ見通しを支える形となりました。 こうした動きがドル買いを支える展開が続いた後、13日に発表された8月の米消費者物価指数(CPI)...
東京市場 ピボット分析(新興国通貨)
東京市場 ピボット分析(新興国通貨)ピボット分析ランド円終値8.34 高値8.36 安値8.218.55 ハイブレイク8.45 抵抗28.40 抵抗18.30 ピボット8.25 支持18.15 支持28.10 ローブレイクシンガポールドル円終値102.32 高値102.59 安値101.55103.80 ハイブレイク103.19 抵抗2102.76 抵抗1102.15 ピボット101.72 支持1101.11 支持2100.68 ローブレイク香港ドル円高値7.86 安値7.79 終値7.8418.47 ハイブレイク18.37 抵抗218.29 抵抗118.19 ピボット18.11 支持118.01 支持217.93 ローブレイクトルコリラ円高値7.86 安値7.79 終値7.847.94 ハイブレイク7.90 抵抗27.87 抵抗17.83 ピボット7.80 支持17.76 支持27.73 ローブレイク
東京市場 ピボット分析(資源国通貨)
東京市場 ピボット分析(資源国通貨)ピボット分析オージードル終値0.6888 高値0.6900 安値0.68050.7019 ハイブレイク0.6959 抵抗20.6924 抵抗10.6864 ピボット0.6829 支持10.6769 支持20.6734 ローブレイクキーウィドル終値0.6137 高値0.6158 安値0.60570.6279 ハイブレイク0.6218 抵抗20.6178 抵抗10.6117 ピボット0.6077 支持10.6016 支持20.5976 ローブレイクドルカナダ終値1.2988 高値1.3057 安値1.29641.3135 ハイブレイク1.3096 抵抗21.3042 抵抗11.3003 ピボット1.2949 支持11.2910 支持21.2856 ローブレイク
通貨別短期トレンド一覧
通貨別短期トレンド一覧 1. 豪ドル<↑↑> 2. スイスフラン<↑↑> 3. ユーロ<↑↑> 4. カナダドル<↑↑> 5. NZドル<↑> 6. ポンド<↓> 7. 円<↓↓> 8. ドル<↓↓> 9月13日8時20分時点
ドル円 143円台まで上昇=東京為替
ドル円 143円台まで上昇=東京為替 ドル円は143円台を付ける動き。朝方値を落とす場面が見られるなど、調整の動きが優勢となっていたが、ここにきて円売りが入っている。松野官房長官が午前の会見で目立った言及がなかったことなどが背景に。USDJPY 142.98
通貨オプション リスクリバーサル
通貨オプション リスクリバーサル ドル円 0.09-0.31 円コールオーバーユーロ円 1.02-1.48 円コールオーバーポンド円 1.29-1.82 円コールオーバー※リスクリバーサルとは同じ権利行使期日、取引金額、25%デルタのコールとプットを反対売買したときの差額をあらわしたもの。理論上はコールとプットの価格は一致するが、実際のマーケットでは通貨の需給に偏りがあるため、差額が生じる。
テクニカルポイント ドルカナダ、変動幅大きいが中期的な上昇トレンド持続
テクニカルポイント ドルカナダ、変動幅大きいが中期的な上昇トレンド持続1.3266 エンベロープ1%上限(10日間)1.3266 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)1.3262 現値1.3135 10日移動平均1.3109 一目均衡表・転換線1.3086 21日移動平均1.3004 エンベロープ1%下限(10日間)1.3002 一目均衡表・基準線1.2916 一目均衡表・雲(上限)1.2910 100日移動平均1.2906 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)1.2871 一目均衡表・雲(下限)1.2796 200日移動平均 ドルカナダは上下動が激しいものの、4月以降は下値が切り上がる傾向が続いている。中期的な上昇トレンドが持続する格好となっている。直近では騰勢を強めており、1.3200の心理ポイントを上回っている。RSI(14日)は65.5と買いバイアスが強まっている。短期サポートとしては10日線(1.3135)が注目される。
【海外市場の注目ポイント】米株式市場動向
【海外市場の注目ポイント】米株式市場動向 来週の米FOMCを前に、先週土曜日からブラックアウト期間に入り、FRB関係者からの発言は基本的にストップする。そうした中、米国の大幅利上げ期待の動向と、それを受けての株式市場動向が注目されるところ。 先週後半米株式市場はしっかりの展開を見せた。木曜日にパウエル議長がタカ派姿勢を強調する発言を行ったが、米株は発言後の下げから買い戻しが入り、しっかりとプラス圏で引けた。金曜日はその流れでさらに大きく買われており、米株の堅調地合いが印象的に。 今週もこうした流れが続くと、米国の積極的な利上げへの期待が続く中で株は堅調と、投資資金が流れ込みやすい地合いが形成される。 直近、ドル円、ユーロドルなどでのドル高調整が目立っているが、再びのドル高も。MINKABU PRESS 山岡和雅
テクニカルポイント ドル円 主要ポイントやや離れる
144.91 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)142.88 エンベロープ1%上限(10日間)142.78 現値141.63 一目均衡表・転換線141.47 10日移動平均140.05 エンベロープ1%下限(10日間)138.78 21日移動平均138.37 一目均衡表・基準線134.42 一目均衡表・雲(上限)134.21 100日移動平均133.04 一目均衡表・雲(下限)132.65 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)125.87 200日移動平均ドル円は上値から調整が入っているものの、主要ポイントを上回った状況が続き、近いところに目立ったポイントがない。
本日の予定【経済指標】
【英国】鉱工業生産指数(7月)15:00予想 N/A 前回 -0.9%(前月比) 予想 N/A 前回 2.4%(前年比)製造業生産高(7月)15:00予想 N/A 前回 -1.6%(前月比)予想 N/A 前回 1.3%(前年比)貿易収支(7月)15:00予想 N/A 前回 -228.47億ポンド(商品貿易収支)予想 N/A 前回 -113.87億ポンド(貿易収支)【トルコ】雇用統計(7月)16:00予想 N/A 前回 10.3%(失業率)※予定は変更することがあります
今週の主な予定 15日の英中銀は22日に変更、19日は国葬の日で英国市場は休場に 13日は米CPI
今週の主な予定 15日の英中銀は22日に変更、19日は国葬の日で英国市場は休場に 13日は米CPI12日(月)中国・香港市場は中秋節のため休場ロシア、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)入札国際原子力機関(IAEA)理事会(16日まで)13日(火)日本国内企業物価指数(8月)日本景況判断BSI大企業全産業(第3四半期)ドイツ2年債入札ドイツZEW景況感指数(9月)ユーロ圏ZEW景況感指数(9月)米消費者物価指数(8月)OPEC月報第77回国連総会開幕14日(水)英消費者物価指数(8月)米生産者物価指数(8月)ドイツ20年債入札G7貿易相会合(15日まで)フォンデアライエン欧州委員長、施政方針演説15日(木)NZ GDP(第2四半期)豪雇用統計(8月)米小売売上高(8月)米NY連銀製造業景気指数(9月)米フィラデルフィア連銀景況指数(9月)上海協力機構(SCO)首脳会議(16日まで)※英中銀、エリザベス女王死去に伴い政策金利の発表を22日に変更16日(金)中国小売売上高・鉱工業生産(8月)英小売売上高(8月)米ミシガン大学消費者信頼感(9月)ロシア中銀政策金利北大西洋条約機構(NATO)会合(18日まで)週内中国1年物MLF金利中国習近平国家主席とプーチン露大統領、会談※予定は変更することがあります
通貨オプション リスクリバーサル
通貨オプション リスクリバーサル ドル円 0.90-1.20 円コールオーバーユーロ円 1.36-1.81 円コールオーバーポンド円 1.49-2.12 円コールオーバー※リスクリバーサルとは同じ権利行使期日、取引金額、25%デルタのコールとプットを反対売買したときの差額をあらわしたもの。理論上はコールとプットの価格は一致するが、実際のマーケットでは通貨の需給に偏りがあるため、差額が生じる。
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