市場
予報
中国人民銀行 人民元中心レート 1ドル=6.9160元(前日比0.0064)
中国人民銀行 人民元中心レート 1ドル=6.9160元(前日比0.0064)過去5営業日の推移22/09/06 6.909622/09/05 6.899822/09/02 6.891722/09/01 6.882122/08/31 6.8906
ドル円143円台後半まで 松野官房長官の「円安メリット生かす」発言で円売りとの声も
ドル円143円台後半まで 松野官房長官の「円安メリット生かす」発言で円売りとの声もドル円は143.71円まで上昇、朝の安値142.71円から1円も上げている。歴史的な円安相場について、鈴木財務相は、最近の動きは一方的だとして、強い関心を持たなければならないといつも通りの発言だった。一方、松野官房長官は、このような動きが続くようであれば、必要な対応をとりたいと、円安牽制発言をした。ただ、マーケットはむしろ円売りで反応。為替介入はないと見透かされているもよう。また、松野官房長官は日本の水際対策見直しについて、円安メリットを生かせると想定していると述べたことで、日本政府は円安を歓迎していると捉え、海外勢が円を売ったとの見方もある。
円の年初来下落率が過去最大を記録する勢い カナダECB利上げでドル円一段高の可能性 日銀はオペ増額
円の年初来下落率が過去最大を記録する勢い カナダECB利上げでドル円一段高の可能性 日銀はオペ増額 日銀は黒田総裁が在任中はハト派姿勢を維持。政策修正の可能性は非常に低いことから海外勢が安心して円を売っている。円はドルに対し、年初来で20%近く下落しており、このまま行けば年初来下落率が過去最大を記録する。きのうの豪中銀に続き、きょうのカナダ中銀、あすのECBの利上げを受け、円は主要国通貨に対し、さらに下落することが予想されおり、ドル円は1ドル=150円まで円安が加速するとの見方が強まっている。歴史的な円安水準にあっても日本の当局者はせいぜい三者会合を開き、円安牽制発言があるくらいで、為替介入はないと海外勢は見ている。日銀は7日、長期金利が日銀が上限とする0.25%程度に迫ったため、残存期間5年超10年以下の国債買い入れオペを予定額の5000億円から5500億円に増額した。オペ増額に対する市場の反応は限定的だったが、欧米時間に海外勢が反応する可能性も。
円売り・ドル買い止まらず、主要国のなかで日銀の緩和策は異様=東京為替前場概況
東京午前のドル円は143.71円付近まで円売り・ドル買いが継続。連日で24年ぶりの高値を塗り替えている。日銀が金融緩和を維持している一方、主要国の中銀は金融引き締めを続けており、対主要通貨での円売り圧力が一段と高まっている。2週間後の米連邦公開市場委員会(FOMC)でも大幅な利上げが続く見通し。 ユーロ円は142.06円付近、ポンド円は165.25円付近、豪ドル円は96.63円付近まで水準を切り上げる場面があった。ただ、欧州通貨やオセアニア通貨が対ドルで軟調に推移しており、クロス円の上値は伸びていない。4-6月期の豪国内総生産(GDP)は堅調だったが、積極的な豪利上げを支持するだけの結果であり、特に材料視されず。MINKABU PRESS
通貨オプション リスクリバーサル
通貨オプション リスクリバーサル ドル円 0.56-0.12 円プットオーバーユーロ円 1.02-1.48 円コールオーバーポンド円 1.27-1.62 円コールオーバー※リスクリバーサルとは同じ権利行使期日、取引金額、25%デルタのコールとプットを反対売買したときの差額をあらわしたもの。理論上はコールとプットの価格は一致するが、実際のマーケットでは通貨の需給に偏りがあるため、差額が生じる。
テクニカルポイント ドル円 ボリンジャーバンド2シグマ上限超えての推移続く
143.92 現値143.44 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)141.23 エンベロープ1%上限(10日間)140.11 一目均衡表・転換線139.83 10日移動平均138.43 エンベロープ1%下限(10日間)137.86 一目均衡表・基準線137.35 21日移動平均134.54 一目均衡表・雲(上限)133.77 100日移動平均132.88 一目均衡表・雲(下限)131.26 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)125.42 200日移動平均143円台半ば手前に控えていたボリンジャーバンド2シグマ上限すら超えての上昇が続いている
ドル円144円の大台突破、松野官房長官の強めの円安牽制発言も円売り止まらず
ドル円144円の大台突破、松野官房長官の強めの円安牽制発言も円売り止まらずドル円は144.01円まで上昇、とうとう144円の大台を突破した。今朝の安値142.71円から既に1円以上上昇している。米利上げ継続見通しのドル買いと、日銀緩和維持で円売りに安心感が広がっている。日本の当局者は円安牽制発言だけで、実際には為替介入はしないと見透かされているもよう。松野官房長官はきょう「このような動きが続くようであれば、必要な対応をとりたい」と、いつもよりも強めの発言をしたものの、むしろ円売りを誘っている。松野官房長官が、水際対策見直しについて「円安メリットを生かせると想定している」と述べたことを受け、海外勢が日本政府は円安を歓迎していると捉えたとの見方もある。きのうの豪中銀、きょうのカナダ中銀、あすのECBの利上げを受け、ドル円はさらに上昇するとの見方が濃厚。1ドル=150円でも、もはや驚かないとの声や、年末にかけ160円近くまで上昇するのではないかとの見方も出ている。
円売り強まり、クロス円も軒並みの上昇=東京為替
円売り強まり、クロス円も軒並みの上昇=東京為替 ドル円が一時144円台を付けるなど、ドル高円安の動きが広がる中、ユーロ円やポンド円なども大きく上昇。ドル主導の展開が続いていたが、東京市場では円売りの勢いが勝っている。松野官房長官の「このような動き継続する場合なら必要な対応とりたい」というきつめの円安けん制が全く効かず、逆にドル円、クロス円の買いにつながるという展開。実際の介入は難しいという市場の見方を反映しているとみられる。EURJPY 142.18 GBPJPY 164.94
ドル円は144円台にしっかりと乗せて上昇傾向続く=東京為替
ドル円は144円台にしっかりと乗せて上昇傾向続く=東京為替 ドル円は144円台に乗せた後、少し振幅も目立った押し目なく144円台にしっかりと乗せて144円10銭台推移。ドル高円安の勢い止まらず。 米FRBがこれまで積極的な利上げを実施し、今後も積極利上げ姿勢の継続を示す中、米指標が強めに出ていることで、緩和姿勢を維持する日本や中国、引き締め姿勢も景気鈍化懸念が大きい欧州、新興国などから、米国にお金が集まる流れが止まらず。USDJPY 144. 12
トルコリラ円は7月以来の高値、トルコ追加利下げ観測浮上でも円売りに押される
トルコリラ円は7月以来の高値、トルコ追加利下げ観測浮上でも円売りに押されるトルコリラ円は7.9円台を回復、7月19日以来の高値をつけている。トルコ中銀は8月に予想外に政策金利を引き下げたが、CPIを受け追加の利下げ観測が浮上しつつある。先日発表されたトルコ8月の消費者物価指数は前年比で80.2%も上昇したが、市場予想ほどは上昇しなかったことから、年末にかけインフレがピークをつけるとの見方が広まっている。追加利下げ観測が出ているが、円売りに押されておりトルコ円は上昇し続けている。トルコ中銀政策金利の発表は9月22日。
テクニカルポイント ドルカナダ、短期上昇トレンド継続、上値メドに接近
テクニカルポイント ドルカナダ、短期上昇トレンド継続、上値メドに接近1.3254 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)1.3227 エンベロープ1%上限(10日間)1.3188 現値1.3096 10日移動平均1.3056 一目均衡表・転換線1.2994 21日移動平均1.2968 一目均衡表・基準線1.2965 エンベロープ1%下限(10日間)1.2926 一目均衡表・雲(上限)1.2884 100日移動平均1.2871 一目均衡表・雲(下限)1.2782 200日移動平均1.2734 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間) ドルカナダは8月中旬以降、短期上昇トレンドを形成している。サポート水準になっている10日線は1.3096レベルへと上昇している。RSI(14日)は、64.8に上昇、強い買いバイアスが示されている。上値のメドは7/14高値1.3224レベル。1.32台に乗せると売りに押されるパターンが続いている。
【海外市場の注目ポイント】ブレイナード米FRB副議長発言など
日本時間8日午前1時40分にブレイナード米連邦準備理事会(FRB)副議長が討論会に参加する。8月に発表された7月の米消費者物価指数は、総合の前年比の伸びが前月から予想以上に鈍化する結果になったものの、パウエル米FRB議長は前々週の米カンザスシティー地区連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)における講演で、「7月のインフレ指標の低下は歓迎すべきことだが、1カ月の改善は、インフレの低下を確信するには明らかに不十分である」と指摘していた。ブレイナード副議長もインフレのピークアウトを判断するには時期尚早との見解を示し、インフレを目標に戻すために当面は積極的な利上げを継続することを支持するようなら、ドルが買われる可能性がある。 また、その他の米FRB関係者や英中銀(BOE)関係者も相次いで発言することになっている。日本時間午後6時にベイリーBOE総裁、マン英金融政策委員会(MPC)委員、テンレイロ英MPC委員、ピルBOEチーフエミノミストの議会証言、同午後10時にはバーキン米リッチモンド地区連銀総裁のイベント参加、同午後11時にはメスター米クリーブランド地区連銀総裁の講演が予定されている。 さらに、このあとの海外市場では、日本時間午後9時半には7月の米貿易収支、同午後11時にはカナダ中銀(BOC)理事会の結果、同8日午前3時には米地区連銀経済報告(ベージュブック)も発表される。7月の米貿易収支は、大方の予想が702億ドルの赤字となっており、前月の796億ドルの赤字から赤字幅が縮小するとみられ、BOC理事会については政策金利が現行の2.50%から3.25%に0.75%引き上げられると見込まれている。 MINKABU PRESS
- 09/09/2022中国人民銀行 人民元中心レート 1ドル=...
- 08/09/2022ドル円143円台後半まで 松野官房長官の...
- 08/09/2022円の年初来下落率が過去最大を記録する勢い...
- 08/09/2022東京午前のドル円は143.71円付近ま...
- 08/09/2022通貨オプション リスクリバーサル ドル円...
- 08/09/2022143.92 現値143.44 ボリンジ...
- 08/09/2022ドル円144円の大台突破、松野官房長官の...
- 08/09/2022円売り強まり、クロス円も軒並みの上昇=東...
- 08/09/2022ドル円は144円台にしっかりと乗せて上昇...
- 07/09/2022トルコリラ円は7月以来の高値、トルコ追加...
- 07/09/2022テクニカルポイント ドルカナダ、短期上昇...
- 07/09/2022日本時間8日午前1時40分にブレイナー...