市場
予報
ドル円137円台回復、荒っぽい動き続く=NY為替
ドル円137円台回復、荒っぽい動き続く=NY為替 ドル円は136円60銭台で講演を迎え、その後137円34銭まで上昇。一旦大きくドル売りが進み136円23銭までと1円以上値を落としたが、ここに来て137円台を回復。USDJPY 137.00
ドル円往って来いに、早期緩和への警戒、引き締め継続姿勢に一時ドル買いも=NY為替
ドル円往って来いに、早期緩和への警戒、引き締め継続姿勢に一時ドル買いも=NY為替議長発言への市場の反応はいったんドル買いも戻すというもの。物価高に強力な手段などの引き締め継続姿勢がドル買いを誘ったが、9月の利上げ幅はデータ次第としたことなどが戻りを誘った。ドル円は136円60銭台から137円30銭台まで上昇も、その後136円20銭台まで急落するなど、往って来い。USDJPY 136.52
NY外国為替中盤=ドル高圏揉み合いに
日本時間午前1時43分現在のドル円は1ドル=137.28円。注目されたパウエル米FRB議長講演後、ドル高→ドル安を経てドル高に。ドル円は136円60銭台で講演を迎え、137円30銭台→136円20銭台を経て137円45銭まで。その後は少し落ち着くも137円台前半中心の推移とドル高圏。 パウエル議長の講演を受けて今後の積極利上げへの期待がやや強まっている。もっとも、9月のFOMC出の利上げ幅についてはデータ次第という前回FOMCで示された姿勢が強調された。来週の米雇用統計、その後の米消費者物価指数など次第の面が大きいだけに、上値追いにも慎重。 湯^ロドルは0.9980台での推移。講演前に1.0070台まで上昇。その後の振幅局面で1.0090前後まで上値を伸ばした後、0.99台に落としてきている。ドル全面高基調を意識される展開に。 ポンドドルも講演までにいったん上昇し、ロンドン市場の1.1770台から1.1880台まで。その後の振幅で1.19を付ける場面も、直近の1.1750台まで値を落とすなどドル高基調が続いている。9月のECBで大幅利上げの期待がここに来て広がっており、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが出ている分、ユーロドル以上に対ドルでも上値が重い。MINKABU PRESS
ドル全面高基調、ドル円137円台半ば
日本時間午前5時過ぎのドル円は137.49円。きょうのドル円はパウエル議長講演前のドル売り、講演直後のドル買いと、一転してのドル売りから、結局はドル買いが勝る展開と激しい動きを見せた。 議長は今後について、FRBは強力な手段を活用する、速すぎる緩和リスクを歴史が警告、引き締め政策は一定期間必要になる、全体的な焦点はインフレ率を2%以内に引き下げることなど、引き締めの継続を示した。この結果を受けて、来月のFOMCでの利上げについて、0.5%と0.75%の拮抗から、0.75%見通しが約6割と強まってきており、ドル買いを支える形となった。 1.00台後半まで講演前に上昇し、振幅を経て、1.0090を付けたユーロドルが0.9960台での推移となるなど、ドルは全面高に。MINKABU PRES
IMM通貨先物8月23日資源国通貨 豪ドルの売り越し増加
CFTC建玉報告 資源国通貨 IMM通貨先物8月23日資源国通貨 豪ドルの売り越し増加カナダ 23227枚の買い越し 3640枚の買い越し減豪ドル 60028枚の売り越し 780枚の売り越し増NZドル 1474枚の売り越し 3243枚減少し売り越しに転じるレバレッジド・ファンズ8月23日資源国通貨豪ドルの売り越し減少カナダ 1555枚の買い越し 3498枚の買い越し減豪ドル 11327枚の売り越し 5575枚の売り越し減NZドル 750枚の売り越し 3541枚減少し売り越しに転じる
レバレッジド・ファンズ8月23日主要国通貨 円の売り越し減少
レバレッジド・ファンズ8月23日主要国通貨 円の売り越し減少円 9863枚の売り越し 1779枚の売り越し減ユーロ 34578枚の売り越し 324枚の売り越し増ポンド 40801枚の買い越し 5653枚の買い越し増スイスフラン 2414枚の買い越し 2492枚増加し買い越しに転じる
欧州通貨に売り圧力、ガス価格上昇で ドル円は136円台後半=ロンドン為替概況
欧州通貨に売り圧力、ガス価格上昇で ドル円は136円台後半=ロンドン為替概況 ロンドン市場は、ユーロやポンドなど欧州通貨に売り圧力がかかっている。欧州ガス先物が再び上昇していることが欧州景気に対する不安材料となっている。ドイツ経済相は公共スペースの照明制限など含む省エネ対策を閣議決定し、ガス使用量は全体で2-2.5%削減されると述べている。また、ドラギ伊首相は、来週のEU会合でガス価格の上限を設定することを計画している、と述べた。短期金融市場ではインフレを警戒して、ECBが10月末までに1.00%幅の利上げを織り込んでいるもよう。ユーロドルは0.99台半ばでの揉み合いを下放れて0.9917近辺に安値を更新。ポンドドルは1.18台前半から1.1772近辺に安値を更新。ただ、いずれも前日安値には届かず比較的小幅の動き。米10年債利回りは3.02%から3.06%と前日終値水準を挟んだ推移にとどまっており、ドル買い圧力は軽微にとどまっている。ドル円は137円付近で上値を抑えられると、ロンドン序盤には136.17近辺まで下押しされた。その後は再び136円台後半へと下げ渋っている。クロス円は上値が重く、ユーロ円は一時135.52近辺、ポンド円は160.84近辺まで安値を広げた。 ドル円は136円台後半での取引。東京市場で一時137.04レベルまで買われたが、その後は上値重く推移している。ロンドン序盤には136.17近辺に安値を広げた。ただ、米債利回りが前日終値を挟んで上下動と方向性に欠けていることもあって、下押しは一服。再び136.70付近へと買い戻されている。 ユーロドルは0.99台前半での取引。東京午後からロンドン序盤までは0.9950付近と、前日海外レンジの半ば水準で揉み合った。しかし、欧州ガス先物が再び上昇すると欧州系系に対する不透明感から売られ、安値を0.9917近辺まで広げ...
フィキシングにかけてドル売りが強まる トレンドに変化は無さそう=NY為替概況
きょうのNY為替市場、ロンドンフィキシングにかけてドルの戻り売りが強まり、ドル円も一時136円台に伸び悩んだ。ただ、特段の材料は見当たらず、明日からのジャクソンホールを前に実需筋の調整が出た可能性が高く、トレンドに変化は無さそうだ。 前日のドルは米サービス業のPMIの予想以上の落ち込みで売りが強まった。ドル円も135円台まで下落する場面が見られたものの、137円台に下げを取り戻した。 市場はFRBの利上げ見通しに再び注目している。ドルは東京、ロンドンで着実に買い戻され、弱い米サービス業PMIで見られた損失の大半を取り戻している。FRBは明日から、ワイオミング州のジャクソンホールで年次総会を開催する。26日金曜日にはパウエルFRB議長がスピーチを行うが、それに関心が移っている。カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁はインフレ期待を後退させるリスクに言及していたが、多くはパウエル議長が追加利上げが必要であることを改めて強調すると予想しているようだ。 円安のフォローがないことから、ドル円は以前のような急速な上げは見られていないものの、140円を再び試すとの見方は少なくない。 ユーロドルは一時パリティ(1.00ドル)付近まで急速に買い戻された。市場からは、ユーロは指標改善および利上げ期待が高まっても軟調な展開が続くとの声が出ている。前日は各国の8月調査のPMIが発表になり、ユーロ圏の総合PMIは予想を上回っていた。一方、米国はサービス業が予想を大きく下回り、為替市場もドル売りの反応を見せていた。しかし、きょうの値動きを見た限りでは、限定的な反応に留まっており、ユーロドルは前日の上げの大半を戻していた。一時0.99ドル付近まで下落。 FRBとECBが政策方針を変更する可能性は低いという。FOMC委員の最近の発言は、犠牲を払ってでもインフレ抑制を優先する姿勢を強調している。一方、ECBは積...
本日の予定【経済指標】
【韓国】中銀政策金利(8月)時刻未定予想 2.5% 前回 2.25%(韓国中銀政策金利)【NZ】小売売上高(2022年 第2四半期)07:45 予想 1.6% 前回 -0.5%(前期比)【ユーロ圏】ドイツ実質GDP(確報値)(2022年 第2四半期)15:00予想 0.0% 前回 0.0%(前期比)予想 1.4% 前回 1.4%(前年比)予想 1.5% 前回 1.5%(季調前前年比)ドイツIfo景況感指数(8月)17:00予想 86.8 前回 88.6(Ifo景況感指数)【香港】貿易収支(7月)17:30予想 N/A 前回 -685.0億香港ドル(貿易収支)【南アフリカ】生産者物価指数(7月)18:30予想 1.9% 前回 2.1%(前月比) 予想 17.6% 前回 16.2%(前年比)【米国】実質GDP(改定値)(2022年 第2四半期)21:30予想 -0.7% 前回 -0.9%(実質GDP)予想 1.5% 前回 1.0%(個人消費)予想 8.7% 前回 8.7%(GDPデフレータ)予想 4.4% 前回 4.4%(PCEコアデフレータ)新規失業保険申請件数(08/14 - 08/20)21:30 予想 25.2万件 前回 25.0万件(前週比)新規失業保険申請件数(08/07 - 08/13)予想 144.1万件 前回 143.7万件(継続受給者数)※予定は変更することがあります
【本日の見通し】明日のパウエル議長講演にらむ
【本日の見通し】明日のパウエル議長講演にらむ 現地時間本日夕方(日本時間26日)から、ジャクソンホール会議が開催される。基調講演として現地時間明日午前10時、日本時間で同午後11時より、パウエル議長が講演を子なう。歴代議長が政策変更を含め、市場へのメッセージを送る重要な機会として利用されていただけに注目度が高く、市場は講演待ちの流れに。 基調としてはドル買いという意識が強い。議長は積極的な利上げ姿勢の継続を示すとの思惑もドル買いを支えている。もっとも米大手金融機関では利上げペースの鈍化を示すという見通しを示しているところもあり、講演までは動きにくい。 ドル円は137円を中心に136円台から137円台半ばあたりのレンジ取引が基本となりそう。MINKABU PRESS 山岡和雅
本日の予定【発言・イベント】
10:30 中村日銀審議委員、金融経済懇談会で挨拶14:30 中村日銀審議委員、金融経済懇談会で会見20:30 ECB議事録(7月21日開催分)26日2:00 米7年債入札(370億ドル)月例経済報告(8月)カンザスシティ連銀主催年次経済シンポジウム(通称・ジャクソンホール会議)「経済と政策における制約の再評価」(27日まで)米主要企業決算ダラーゼネラル、ダラーツリー、ギャップ、 デルテクノロジーズ、ペロトンインタラクティブ※予定は変更することがあります
7月米耐久財受注は前月比変わらず、予想下回る=NY為替
7月米耐久財受注は前月比変わらず、予想下回る=NY為替 7月米耐久財受注(速報値)は前月比変わらずと、市場の大方の予想+0.8%を下回った。前回値は+2.0%から+2.2%へと上方修正された。輸送機器を除いた前月比は、+0.3%と市場の大方の予想+0.2%を若干上回った。前回値は+0.4%から+0.3%へと下方修正された。輸送機器、電子機器、一次金属などの項目が前月比減少した。自動車・部品、コンピューター、機械などは前月比プラスも伸びが鈍化した。民間航空機プラス14.5%と突出して高い伸びだった。 発表直後は反応が鈍かったが、次第にドル買いの反応が広がっている。ドル円は136.85近辺へと上昇。米10年債利回りが3.07%付近へと上昇する動きに反応している。USD/JPY 136.87 EUR/USD 0.9924 EUR/JPY 135.82
- 28/08/2022ドル円137円台回復、荒っぽい動き続く=...
- 28/08/2022ドル円往って来いに、早期緩和への警戒、引...
- 28/08/2022日本時間午前1時43分現在のドル円は1...
- 28/08/2022日本時間午前5時過ぎのドル円は137....
- 28/08/2022CFTC建玉報告 資源国通貨 IMM通貨...
- 28/08/2022レバレッジド・ファンズ8月23日主要国通...
- 27/08/2022欧州通貨に売り圧力、ガス価格上昇で ドル...
- 27/08/2022きょうのNY為替市場、ロンドンフィキシ...
- 27/08/2022【韓国】中銀政策金利(8月)時刻未定予想...
- 27/08/2022【本日の見通し】明日のパウエル議長講演に...
- 27/08/202210:30 中村日銀審議委員、金融経済懇...
- 27/08/20227月米耐久財受注は前月比変わらず、予想下...