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ドルカナダしっかり、ドル円は動き一服=NY為替後半
日本時間午前4時台のドル円は136.10円。きょうのNY為替市場では一時ドル売りが強まり、ドル円が約2週間ぶりの安値となる135円50銭台。ユーロドルが1.0250台を付ける場面が見られた。米サービスPMIの弱さが背景にある。 ロンドン市場から下げていた米債利回りの低下も一時強まり、ベンチマークとなる米10債は2.72%台を付ける動きに。その後2.80%台を回復するなどの動きも、米株の下げが警戒感につながり、再び利回りが低下するなどの状況に。 NY原油が94ドル台で軟調な動きを見せる中で、カナダ売りの動きも優勢に。ドルカナダは午後に入って1.2920台と今日の高値を付けている。 MINKABU PR
ドルカナダしっかり、ドル円は動き一服=NY為替後半
日本時間午前4時台のドル円は136.10円。きょうのNY為替市場では一時ドル売りが強まり、ドル円が約2週間ぶりの安値となる135円50銭台。ユーロドルが1.0250台を付ける場面が見られた。米サービスPMIの弱さが背景にある。 ロンドン市場から下げていた米債利回りの低下も一時強まり、ベンチマークとなる米10債は2.72%台を付ける動きに。その後2.80%台を回復するなどの動きも、米株の下げが警戒感につながり、再び利回りが低下するなどの状況に。 NY原油が94ドル台で軟調な動きを見せる中で、カナダ売りの動きも優勢に。ドルカナダは午後に入って1.2920台と今日の高値を付けている。 MINKABU PR
IMM通貨先物7月19日資源国通貨 豪ドルの売り越し増加
IMM通貨先物7月19日資源国通貨 豪ドルの売り越し増加カナダ 6667枚の買い越し 3162枚の買い越し増豪ドル 43148枚の売り越し 1548枚の売り越し増NZドル 3671枚の売り越し 1612枚の売り越し減
IMM通貨先物7月19日主要国通貨 円の売り越し減少
IMM通貨先物7月19日主要国通貨 円の売り越し減少円 59225枚の売り越し 773枚の売り越し減ユーロ 42745枚の売り越し 17501枚の売り越し増ポンド 57250枚の売り越し 1839枚の売り越し減スイスフラン 10912枚の売り越し 2188枚の売り越し増
22日の為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)
22日の為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円) ドル円 ユーロドル ユーロ円始値 137.37 1.0230 140.52高値 137.96 1.0255 140.69安値 135.57 1.0130 138.78終値 136.12 1.0213 139.00
為替相場まとめ7月18日から7月22日の週
18日からの週は、ドル売りが先行した。次回FOMCの利上げ幅について、先週の強い米消費者物価指数を受けて1.00%利上げ観測が台頭したが、先週末にかけての一連の米金融当局者発言で0.75%に落ち着きつつある。短期金融市場では7割程度が0.75%利上げを織り込んでいる。1.00%利上げ観測がかなり後退したことがドル売りの背景にある。加えて、木曜日のECB理事会を控えて0.50%利上げ観測が事前に盛り上がり、ユーロ買い・ドル売り圧力となった点も指摘されよう。ただ、実際のECB理事会での0.50%利上げ後はユーロドルの上値は抑えられている。欧州債断片化を阻止するために新たに導入されたTPIが条件付きとなっており、市場に素直に歓迎されていないようだ。また、ノルドストリーム1の再開にしてもロシア側は供給量を絞っており、エネルギー問題についての不透明感は払しょくできていない。最新の欧州PMIもさえない数字となった。独PMI速報値は製造業・非製造業ともに景気判断分岐点の50を下回った。来週の米FOMCでは0.75%利上げが想定されており、ドル買い圧力が再び高まる可能性も。日銀決定会合では金融緩和姿勢の堅持が示された。黒田総裁会見では、利上げについて全くないと否定した。ドル円は138円台後半へと買われたが、139円台には届かず137円台へと押し戻された。週末にかけてはややリスク警戒の動きが再燃。米サービスPMIの弱さもあり、一時135円50銭台まで値を落とした。(18日) 東京市場は海の日の祝日のため休場。 ロンドン市場は、ドル安・円安の動きが優勢。週明けの欧州株や米株先物・時間外取引が堅調に推移。NY原油先物は一時100ドル台乗せ。米10年債利回りは一時2.96%付近に上昇。全般にリスク選好の動きが広がっている。背景には、先週後半の一連の米金融当局者発言で次回米FOMCにおける1.00...
22日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円)
22日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円) ポンド円 豪ドル円 カナダドル円始値 164.80 95.25 106.76高値 165.15 95.39 107.06安値 163.01 94.05 105.27終値 163.44 94.26 105.48
22日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円)
22日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円) ポンド円 豪ドル円 カナダドル円始値 164.80 95.25 106.76高値 165.15 95.39 107.06安値 163.01 94.05 105.27終値 163.44 94.26 105.48
【来週の注目材料】利上げ幅などに注目=米連邦公開市場委員会(FOMC)
26日、27日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。先月1994年11月以来となる0.75%の利上げに踏み切った米国。前回のFOMC後の会見でパウエルFRB議長は7月の会合でも0.5%もしくは0.75%の利上げが適切となる可能性と発言。物価高傾向もあり、今回の会合で0.5%に利上げ幅を縮めるという判断は難しいとの見方から、今回も0.75%利上げを行うという見通しを織り込む動きを見せていました。 そうした動きが変化したのが、8日に発表された6月の米雇用統計の好結果。さらに変化が一気に加速したのが、13日に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)の高い伸びです。米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が市場予想の前月比26.4万人増に対して37.2万人増となりました。雇用市場の堅調さを印象付け、大幅利上げに耐えうる米経済の力強さを示す形で、短期金利市場などで1%の利上げ見通しが出てきました。とはいえ、現在のFF金利が主要政策金利となった1990年以降、1.00%利上げを行ったことはありません。実現した場合、公定歩合が主要政策金利だった時代の1978年11月以来約44年ぶりとなる大幅利上げには慎重な見方が強く、米消費者物価指数発表まで1%利上げ見通しはごく少数派にとどまっていました。 しかし、注目された米消費者物価指数(CPI)を受けて、1%利上げ見通しが一気に強まりました。米CPIは前年比+9.1%の大幅な伸びに。発表前にジャン・ピエール大統領報道官が今回のCPIは非常に高いものになると警告していたこともあり、5月の8.6%を超える8.8%程度の上昇を見込んでいた市場。しかし、その予想を大きく超える9.1%という水準。ガソリン価格が前年比59.9%、家庭用食品が12.2%など、生活に直接響く部門での大きな価格上昇と、米国の家計に大きく響く物価高を受けて、米FRB...
ECB理事会を控えてドル買い優勢、日銀総裁が利上げを完全否定しドル円138円台後半へ=ロンドン為替概況
ECB理事会を控えてドル買い優勢、日銀総裁が利上げを完全否定しドル円138円台後半へ=ロンドン為替概況 ロンドン市場は、ECB理事会を控えてドル買いが優勢。ドル円の上昇が目立っている。日銀は想定通り金融政策を据え置いた。注目の黒田日銀総裁会見では「金利を引き上げるつもり全くない」「長期金利0.25%のレンジ変更するつもりはない」と明言。さらに、「今の円安はドルの独歩高、ユーロやポンドも下落」「金利を少し上げたら円安が止まるとは到底考えられない」などと発言した。ドル円は138円台半ば超えから一時138.88近辺まで高値を伸ばした。ユーロドルは東京市場で1.02台前半へとじり高の動きだったが、ロンドン時間には売りに押されている。一時1.0166近辺まで下落。ドラギ伊首相辞任が正式に発表され、売りを誘った。ECB理事会では利上げ幅が0.25%か0.50%か、市場の見方が分かれている。結果を見極めたいとの調整ムードもあったようだ。この日は原油相場が大幅安となっており、ポンドドルや豪ドル/ドルが下げた面もあった。ノルドストリーム1の再開でガス価格が低下したことや、米ガソリン在庫増、世界的な利上げによる景気への不安感などが指摘された。ポンドドルは一時1.1921近辺、豪ドル/ドルは0.6859近辺まで安値を広げた。足元ではドル買いの動きは一服し、ECB理事会待ちに。 ドル円は138円台後半での取引。東京市場で一時138.01レベルまで下落。日銀がインフレ見通しを予想以上に引き上げたことに反応していた。しかし、下げは続かず。ロンドン序盤にかけて日銀総裁会見が開かれ、利上げを完全否定した。これを受けてドル円は138.88レベルまで高値を伸ばした。足元では138円台後半で上昇一服。 ユーロドルは1.01台後半での取引。東京市場で1.0170台から1.0230付近まで買われたあと、ロンドン時間...
【これからの見通し】日銀緩和継続姿勢は織り込み済み、ECB理事会は利上げ幅が焦点に
【これからの見通し】日銀緩和継続姿勢は織り込み済み、ECB理事会は利上げ幅が焦点に きょうの日銀金融政策決定会合では予想通り緩和姿勢の継続が示された。物価見通しが予想以上の引き上げとなったことで、ドル円は一時138円台割れを試す場面があった。ただ、その後は138円台前半での取引に落ち着いている。クロス円がじり高となっており、ドル円は137円台に入ると買いが待ち構えていたようだ。 このあとのECB理事会発表では利上げ幅が焦点となっている。事前の短期金融市場では0.25%利上げと0.50%利上げの観測が拮抗している。どちらが出ても反応できる心構えが必要となっている。また、今回の理事会で欧州債券市場の断片化対策も発表される見込み。独連銀などからは財政ファイナンスにならないように財政規律などの条件を付けることが主張されている。玉虫色の発表内容とならないかどうかチェック必要に。 ユーロをめぐっては不安材料が多い。高インフレとの闘いのほか、イタリアの政情不安、ロシアのウクライナ戦争での一段の強硬姿勢。ノルドストリーム1の再開も、ガス供給量についてはロシア側が主導件を握っており、極めて不安定だ。0.50%の大幅利上げとなれば、ユーロ買い反応が期待されるが、どこまで伸びしろがあるのかは不透明だ。 この後の海外市場で発表される経済指標は、香港消費者物価指数(6月)、トルコ中銀政策金利、米フィラデルフィア連銀景況指数(7月)、米新規失業保険申請件数(16日までの週)、米景気先行指数(6月)、南ア中銀政策金利など。トルコ中銀は政策金利据え置き予想、南ア中銀は0.50%引き上げ予想が有力になっている。 発言イベント関連では、ECB理事会後のラガルドECB総裁会見が注目される。ドラギ伊首相が議会演説(下院)を行う。ロシアからドイツへのガス輸出「ノルドストリーム1」再開予定だが、供給量は絞られる見込み...
本日の予定【経済指標】
【英国】GfK消費者信頼感調査(7月)8:01予想 -42.0 前回 -41.0小売売上高(6月)15:00予想 -0.2% 前回 -0.5%(前月比)予想 -5.3% 前回 -4.7%(前年比)CIPS製造業PMI・速報値(7月)17:30予想 52.1 前回 52.8CIPS非製造業PMI・速報値(7月)17:30予想 54.1 前回 54.3【日本】全国消費者物価指数(6月)8:30予想 2.4% 前回 2.5%(前年比)予想 2.2% 前回 2.1%(生鮮食料品除くコア・前年比)【ユーロ圏】ドイツ製造業PMI・速報値(7月)16:30予想 51.1 前回 52.0ドイツ非製造業PMI・速報値(7月)16:30予想 51.6 前回 52.4ユーロ圏製造業PMI・速報値(7月)17:00予想 51.1 前回 52.1ユーロ圏非製造業PMI・速報値(7月)17:00予想 52.0 前回 53.0【カナダ】小売売上高(5月)21:30予想 1.6% 前回 0.9%(前月比)予想 1.8% 前回 1.3%(自動車除く・前月比)※予定は変更することがあります
- 25/07/2022日本時間午前4時台のドル円は136.1...
- 25/07/2022日本時間午前4時台のドル円は136.1...
- 25/07/2022IMM通貨先物7月19日資源国通貨 豪ド...
- 25/07/2022IMM通貨先物7月19日主要国通貨 円の...
- 25/07/202222日の為替市場の四本値(ドル円・ユーロ...
- 25/07/202218日からの週は、ドル売りが先行した。...
- 25/07/202222日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ド...
- 25/07/202222日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ド...
- 24/07/202226日、27日に米連邦公開市場委員会(...
- 24/07/2022ECB理事会を控えてドル買い優勢、日銀総...
- 24/07/2022【これからの見通し】日銀緩和継続姿勢は織...
- 24/07/2022【英国】GfK消費者信頼感調査(7月)8...