市場
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IMM通貨先物6月7日主要国通貨 円の売り越し減少
IMM通貨先物6月7日主要国通貨 円の売り越し減少円 91646枚の売り越し 2793枚の売り越し減ユーロ 50543枚の買い越し 1729枚の買い越し減ポンド 70810枚の売り越し 3295枚の売り越し減スイスフラン 16132枚の売り越し 4326枚の売り越し減
10日の為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)
10日の為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円) ドル円 ユーロドル ユーロ円始値 134.36 1.0617 142.64高値 134.48 1.0642 142.79安値 133.37 1.0506 140.80終値 134.41 1.0519 141.35
IMM通貨先物6月7日資源国通貨 豪ドルの売り越し減少
IMM通貨先物6月7日資源国通貨 豪ドルの売り越し減少カナダ 1062枚の売り越し 5945枚の売り越し減豪ドル 47896枚の売り越し 786枚の売り越し減NZドル 19771枚の売り越し 1047枚の売り越し増
円が全面安、ドル円は一時134円台と2002年2月以来高値水準=ロンドン為替概況
円が全面安、ドル円は一時134円台と2002年2月以来高値水準=ロンドン為替概況 ロンドン市場は、円が全面安。ドル円は一時134.13レベルと2002年2月以来の高値水準となった。東京市場で付けた今日の安値からは1円55銭の大幅上昇となっている。クロス円も買われ、ユーロ円は143.90近辺、ポンド円は168.15近辺、豪ドル円は96.45近辺などへ高値を伸ばしている。このところ注目度が高い黒田日銀総裁の発言だが、きょうも「金融緩和はまだ道半ば、日銀は緩和政策を継続することで経済支えるべき」と緩和継続の強いメッセージを繰り返した。日銀と各国中銀との金融政策スタンスの差がより鮮明になっている。米10年債利回りは3.02%付近まで上昇した。OECD経済見通しでは、成長率引き下げとともにインフレ予想をウクライナ戦争前から約2倍の伸びに引き下げた。ユーロ相場にとってはあすにECB理事会を控えており、金融市場では向こう1年間の利上げ織り込み度も高まっている。ユーロ買い・ポンド売りの動きもみられた。 ドル円は133円台後半での取引。東京市場から買われ続けている。東京午前の安値132.58近辺からロンドン昼頃には134.13近辺まで高値を伸ばした。1円55銭の大幅上昇。2002年2月以来の高値水準となった。黒田日銀総裁の発言が連日報じられている。この日は「金融緩和はまだ道半ば、日銀は緩和政策を継続することで経済支えるべき」と緩和継続の強いメッセージを繰り返した。 ユーロドルは1.07台前半での取引。米債利回り上昇とともに1.0671近辺まで下押しされたあとは、買いに転じている。高値を1.0730近辺に伸ばした。ユーロ円はドル円とともに大幅上昇。ロンドン時間には142円台半ばから143.90近辺まで上伸。対ポンドでのユーロ買いの動きも鮮明だった。第1四半期のユーロ圏GDP確報値は予想外に上方...
10日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円)
10日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円) ポンド円 豪ドル円 カナダドル円始値 167.87 95.36 105.79高値 168.05 95.54 105.89安値 165.17 94.32 104.61終値 165.56 94.71 105.18
ドル円は上値追いを加速させ135円を射程に 円安がサポート=NY為替概況
きょうのNY為替市場、ドル円は上値追いを加速させ134円台に上昇した。急ピッチな上昇に過熱感も見られているものの、買いが収まる気配はなく、当面の目標である135円を一気に射程に入れたようだ。ドル買いには一服感が出ているものの、円安と米国債利回り上昇がドル円をサポートした。 日銀の黒田総裁が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)主催のイベントで報じられた事前インタビューで、「日銀は金融緩和によってパンデミックからの景気回復を支え続けなければならない。日本のインフレは主にエネルギー価格上昇によってもたらされている。日銀はインフレ目標を安定的に達成していないため、金融緩和はこれまでのところ半分しか成功していない」と、緩和を続ける意向を強調していた。 FRB,ECB、英中銀など各国がインフレ対応の利上げに動く中で、日本の足元のインフレは欧米と比較すれば、明らかに落ち着いており、日銀は唯一緩和姿勢を貫く姿勢を堅持している。各国中銀の金融政策格差に市場の焦点が集まる中で、過熱感は否めないものの、円売りは最も手掛けやすい戦略となっている模様。なお、クロス円も買いが膨らんでおり、ユーロ円は10日続伸し、一時144円台まで上昇。2015年1月以来の高値を更新。 ユーロドルは底堅い動きを続けており、1.07ドル台を再び回復。ロンドン時間に1.06ドル台に値を落としていたが、NY時間にかけて買い戻されている。本日の21日線は1.0630ドル付近に来ているが、その上の水準は堅持しており、5月中旬からのリバウンド相場の流れはなお続いているようだ。 ユーロにとっては明日のECB理事会が注目となる。今回のECB理事会での利上げは無いことが確実視されているものの、ECBは7月に向けて利上げが差し迫っていることを示すシグナルを出すと考えられている。ただ、7月利上げはほぼ既定路線で、市場の注目は利上げ幅に移っ...
ドル円は135円を一気に射程に入れる 円売りは最も手掛けやすい戦略=NY為替
きょうもドル円は上値追いを加速させており、134円台まで上昇している。急ピッチな上昇に過熱感も見られるものの、一向に買いが収まる気配はなく、当面の目標である135円を一気に射程に入れたようだ。きょうはドル買いに一服感が出ているものの、円安と米国債利回りの上昇がドル円をサポートしている。 日銀の黒田総裁が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)主催のイベントで報じられた事前インタビューで、「日銀は金融緩和によってパンデミックからの景気回復を支え続けなければならない。日本のインフレは主にエネルギー価格上昇によってもたらされている。日銀はインフレ目標を安定的に達成していないため、金融緩和はこれまでのところ半分しか成功していない」と、緩和を続ける意向を強調していた。 FRB,ECB、英中銀など各国がインフレ対応の利上げに動く中で、日本の足元のインフレは欧米と比較すれば、明らかに落ち着いており、日銀は唯一緩和姿勢を貫く姿勢を堅持している。各国中銀の金融政策格差に市場の焦点が集まる中で、過熱感は否めないものの、円売りは最も手掛けやすい戦略となっている模様。 なお、クロス円も買いが膨らんでおり、ユーロ円は10日続伸し、一時144円台まで上昇している。2015年1月以来の高値を更新。USD/JPY 133.97 EUR/JPY 143.85GBP/JPY 168.22 AUD/JPY 96.66MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
本日の予定【発言・イベント】
21:30 ラガルドECB総裁、記者会見22:00 グラピンスキー・ポーランド中銀総裁、記者会見23:00 カナダ中銀、金融システム報告公表10日0:00 マックレム加中銀総裁、記者会見2:00 米30年債入札(190億ドル)米メタプラットフォーム、銘柄コードを「META」に変更OECD閣僚理事会(10日まで)※予定は変更することがあります
本日の予定【経済指標】
【中国】貿易収支(5月)時刻未定予想 581.0億ドル 前回 511.2億ドル【英国】RICS住宅価格指数(5月)8:01予想 77.0% 前回 80.0%【日本】マネーストックM2(5月)8:50予想 3.6% 前回 3.6%(前年比)【南アフリカ】製造業生産高(4月)20:00予想 -2.7% 前回 0.6%(前月比)【ユーロ圏】ECB政策金利 20:45予想 0.0% 現行 0.0%【米国】新規失業保険申請件数(4日までの週)21:30予想 20.5万件 前回 20.0万件(前週比)※予定は変更することがあります
ポンド円は年初来高値に顔合わせ 中央銀行は利上げに固執するとの見方=NY為替
きょうは円安の動きが加速しており、ポンド円は一時168円台半ばまで上昇している。4月に付けた年初来高値に顔合わせしており、明日以降、その水準を突破して行くか注目される。英中銀やFRB、ECBなど各国中銀が利上げに動く中、日銀だけが緩和継続の姿勢を堅持しており、円は売られ易い状況となっている。 市場からは、利上げによるリセッション(景気後退)への警戒感も高まっているものの、中央銀行は利上げに固執するとの見方も出ている。構造的または循環的であるにせよ、より強く長く続きそうなインフレ圧力は中央銀行に利上げサイクルを続けさせる可能性が非常に高いという。 ウクライナ危機の結果、コモディティ価格の上昇が復活しており、そのような中で中央銀行は金融政策の正常化路線を継続せざるを得ないという。本日の原油相場は123ドル台まで一時上昇している。 ただ、スタグフレーションに陥る確率は依然として低いと見ているが、ウクライナ危機の影響で、確率的には年初の5%以下から10-15%に自身の見解を引き上げたとも述べた。USD/JPY 134.19 EUR/JPY 143.79GBP/JPY 168.28 AUD/JPY 96.55MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
FRBが目指すソフトランディングは現在の状況下では困難との見方も=NY為替
NY時間の終盤に入ってもドル円は堅調な動きが続いており、134円台での推移が続いている。きょうもドル円は上値追いを加速させ、134円台まで上昇。急ピッチな上昇に過熱感も見られるものの、一向に買いが収まる気配はなく、当面の目標である135円を一気に射程に入れたようだ。きょうはドル買いに一服感が出ているものの、円安と米国債利回りの上昇がドル円をサポートしている。 市場の一部では、FRBは積極利上げでインフレを抑制しつつも、リセッション(景気後退)は回避できるとの楽観的な見方も広まっている。その一方で、FRBが目指すソフトランディングは現在の状況下では困難との悲観的な見方も根強い。最近の歴史を見ると、ほとんどの引き締めサイクルは景気後退に繋がっているという。 いまのところ、インフレは例外的に高く、FRBがより積極的な対応を取るきっかけになっている。FRBはすでに今年中に0.50%ポイントの引き上げを複数回行うという明確な指針を示している。このことは、FRBがインフレと成長とのバランスをとることを、通常よりも更に難しくしており、景気後退のリスクに対する懸念が高まっていることの説明にもなっているという。USD/JPY 134.10 EUR/USD 1.0719 GBP/USD 1.2543MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ドル円は上値追いを加速させ135円を射程に=NY為替前半
きょうもドル円は上値追いを加速させており、134円台まで上昇している。急ピッチな上昇に過熱感も見られるものの、一向に買いが収まる気配はなく、当面の目標である135円を一気に射程に入れたようだ。きょうはドル買いに一服感が出ているものの、円安と米国債利回りの上昇がドル円をサポートしている。 日銀の黒田総裁が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)主催のイベントで報じられた事前インタビューで、「日銀は金融緩和によってパンデミックからの景気回復を支え続けなければならない。日本のインフレは主にエネルギー価格上昇によってもたらされている。日銀はインフレ目標を安定的に達成していないため、金融緩和はこれまでのところ半分しか成功していない」と、緩和を続ける意向を強調していた。 FRB,ECB、英中銀など各国がインフレ対応の利上げに動く中で、日本の足元のインフレは欧米と比較すれば、明らかに落ち着いており、日銀は唯一緩和姿勢を貫く姿勢を堅持している。各国中銀の金融政策格差に市場の焦点が集まる中で、過熱感は否めないものの、円売りは最も手掛けやすい戦略となっている模様。 なお、クロス円も買いが膨らんでおり、ユーロ円は10日続伸し、一時144円台まで上昇している。2015年1月以来の高値を更新。 ユーロドルは底堅い動きを続けており、1.07ドル台を再び回復。ロンドン時間に1.06ドル台に値を落としていたが、NY時間にかけて買い戻されている。本日の21日線は1.0630ドル付近に来ているが、その上の水準は堅持しており、5月中旬からのリバウンド相場の流れはなお続いているようだ。 ユーロにとっては明日のECB理事会が注目となる。今回のECB理事会での利上げは無いことが確実視されているものの、ECBは7月に向けて利上げが差し迫っていることを示すシグナルを出すと考えられている。ただ、7月利上げはほぼ既定路線で、市...
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