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Interstellar Group

複雑な金融取引商品である差金取引 (CFD) には、レバレッジ機能により急速な損失が発生する高いリスクがあります。 ほとんどの個人投資家口座は、差額契約で資金損失を記録しました。 差額契約の運用ルールを十分に理解しているか、資金損失の高いリスクに耐えられるかどうかを検討する必要があります。    

市場

予報

Market Forecast
01/06/2022

ドル円に買い戻し強まる 21日線を一時上抜ける場面も=NY為替

 きょうの為替市場はドル買いが優勢となっており、ドル円も128円台に買い戻しが強まっている。米株式市場は上げが一服しているものの、米国債利回りが上昇しており、それに月末要因も重なってドル円は買い戻しが膨らんでいるものと思われる。 ウォラーFRB理事が「必要な限り0.50%ポイントの利上げが好ましい」とのタカ派なコメントを出したことも、ドル円をサポートしているようだ。 本日の21日線が128.70円付近に来ており、一時上抜ける場面も見られた。調整が終了し、明日からの6月相場で再び130円台を目指す展開になるか注目される動きではある。月末の動きでもあり、信頼感まではまだないが、下値が支えられていることは確かなようだ。USD/JPY 128.55 EUR/JPY 137.99GBP/JPY 162.30 AUD/JPY 92.34MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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01/06/2022

ロシア産原油の一部禁輸は短期的にユーロを圧迫との見方も=NY為替

 きょうの為替市場はドル買いが優勢となっており、ユーロドルは一時1.06ドル台後半まで下落する場面が見られた。米株式市場の上げが一服しているほか、月末要因も重なっているものと思われる。ただ、市場は7月のECB理事会での0.50%ポイントの大幅利上げへの期待も高めており、ユーロドルは底堅く推移している。 ロンドン時間に5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)が発表になっていたが、総合指数は前年比8.1%まで上昇し予想も上回った。ECBの利上げ期待を正当化する内容だが、ECB内では0.25%ポイントずつの緩やかな利上げと大幅利上げとで意見が分かれている。積極引き締めによる景気後退も懸念されているようだ。 きょうはEU首脳がロシア産原油の一部禁輸で合意した。ロシアから海上経由でEU加盟国に輸送される原油および石油製品の購入を禁じる内容。パイプライン輸送の大部分はドイツとポーランド向けだが、両国はEUの決定いかんにかかわらずロシアから供給を受けない方針を示唆している。ドイツは、こうした方針を堅持する決意を書面で示したという。この方針を貫けば、海上経由の禁輸と合わせた効果として、年内にロシアからEUへの原油輸出の9割がカットされることになる。 市場からは、これらの措置はエネルギー価格を上昇させインフレを高めるとともに、リセッション(景気後退)懸念も強める、いわゆるスタグフレーションへの懸念を高める可能性があるとして、短期的にユーロにマイナスとの見方も出ている。ユーロ圏消費者物価指数(HICP)(概算値速報)(5月)18:00結果 8.1%予想 7.8% 前回 7.5%(前年比)結果 3.8%予想 3.6% 前回 3.5%(コア・前年比)結果 0.8%予想 0.7% 前回 0.6%(前月比)EUR/USD 1.0722 EUR/JPY 137.86 EUR/GBP 0.8511MINK...

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01/06/2022

バイデン大統領、FRBの独立性をパウエル議長に強調へ

 バイデン大統領とパウエルFRB議長の会談が本日予定されているが、インフレ危機に対処するためにFRBが独立機関として運営する環境を大統領が与えていることを強調する。ディース米国家経済会議(NEC)委員長が述べた。 ディース委員長はブルームバーグのインタビューで「大統領は重要な事を強調している」と発言。「FRBの独立性尊重を当たり前のものと見なしてはならない。歴代の大統領はそうしてこなかった」と述べた。 ホワイトハウスからはインフレの責任をFRBに転嫁しようとする公の発言が増えている。11月の中間選挙を前にした世論調査では、物価上昇は最大の懸念事項となっている。バイデン大統領はウォールストリート・ジャーナル(WSJ)に寄稿した30日付の論説で、FRBには「インフレを制御するという第一の責務がある」と指摘。 「前大統領はFRBの品位を傷つけた。高インフレの時期におけるFRBの決定に影響力を行使しようと、不適切な干渉を試みた大統領も過去にいた」と論じ、「私はそのようなことはしない」と言明した。

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01/06/2022

ドル円は128円台に買い戻しが膨らむ 21日線を一時上抜ける場面も=NY為替前半

 きょうの為替市場はドル買いが優勢となっており、ドル円も128円台に買い戻しが強まっている。米株式市場は上げが一服しているものの、米国債利回りが上昇しており、それに月末要因も重なってドル円は買い戻しが膨らんでいるものと思われる。 ウォラーFRB理事が「必要な限り0.50%ポイントの利上げが好ましい」とのタカ派なコメントを出したことも、ドル円をサポートしているようだ。 本日の21日線が128.70円付近に来ており、一時上抜ける場面も見られた。調整が終了し、明日からの6月相場で再び130円台を目指す展開になるか注目される動きではある。月末の動きでもあり、信頼感まではまだないが、下値が支えられていることは確かなようだ。 ユーロドルは一時1.06ドル台後半まで下落する場面が見られたが、NY時間に入って買い戻されている。市場は7月のECB理事会での0.50%ポイントの大幅利上げへの期待も高めており、ユーロドルは底堅く推移している。 ロンドン時間に5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)が発表になっていたが、総合指数は前年比8.1%まで上昇し予想も上回った。ECBの利上げ期待を正当化する内容だが、ECB内では0.25%ポイントずつの緩やかな利上げと大幅利上げとで意見が分かれている。積極引き締めによる景気後退も懸念されているようだ。 きょうはEU首脳がロシア産原油の一部禁輸で合意した。ロシアから海上経由でEU加盟国に輸送される原油および石油製品の購入を禁じる内容。パイプライン輸送の大部分はドイツとポーランド向けだが、両国はEUの決定いかんにかかわらずロシアから供給を受けない方針を示唆している。ドイツは、こうした方針を堅持する決意を書面で示したという。この方針を貫けば、海上経由の禁輸と合わせた効果として、年内にロシアからEUへの原油輸出の9割がカットされることになる。 市場からは、これらの...

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01/06/2022

ポンドはリバウンド相場を継続も弱気な見方も多い=NY為替

 ポンドドルはNY時間に入って買い戻しが出ており、1.26ドル台に戻している。きょうはドルの買い戻しが優勢となる中、ポンドドルは一時1.2560ドル近辺まで下落する場面が見られた。 ポンドはいまのところリバウンド相場の流れを続けているが、市場からは弱気な見方も多い。弱い経済指標と英経済に対するセンチメント悪化により、今後数カ月でポンドドルは再び下値模索のリスクがあるという。来月以降、消費者が4月のエネルギー価格の引き上げにどのように適応しているかがより明確に示される。それに伴う急激な景気減速が最終的にポンドの重石となる可能性があるという。GBP/USD 1.2617 GBP/JPY 162.16 EUR/GBP 0.8508MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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01/06/2022

英家計は貯蓄を使う気がなく、クレジットを好んでいる=NY為替

 ポンド円はNY時間に入って上げ幅を伸ばしており、162円台を回復している。ドル円が堅調なほか、ポンドドルが下げ渋っていることから、ポンド円を押し上げている模様。 162円ちょうど付近に4月中旬から5月中旬にかけての下落のフォボナッチ半値戻しの水準が来ているが、それを上回る動きが見られている。61.8%戻しの水準が163.55円付近に来ており、目先の上値メドとして意識される。 英消費者は生活費危機の中で支出を維持するために貯蓄よりもむしろ、クレジットを利用しているようだ。英中銀がこの日発表した4月のデータでは、現在のインフレ状況下で家計の借入が増加していることが明らかとなった。この状況は人々が予防的行動を取っていないことを示唆しており、足元の個人消費にとっては良い兆候と言える。一方、家計がまだ貯蓄を増やしているという事実は将来の消費トレンドの低下を示唆する面もある。GBP/JPY 162.24 USD/JPY 128.63 GBP/USD 1.2615MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

Market Forecast
01/06/2022

31日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円)

   ポンド円   豪ドル円  カナダドル円始値  161.40  91.81  100.81高値  162.36  92.53  101.97安値  160.95  91.59  100.67終値  162.14  92.37  101.71

Market Forecast
01/06/2022

31日の為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)

    ドル円  ユーロドル  ユーロ円始値  127.59  1.0779  137.50高値  128.89  1.0779  138.24安値  127.53  1.0679  136.81終値  128.67  1.0734  138.11

Market Forecast
01/06/2022

NY時間に伝わった発言・ニュース

※経済指標【米国】S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(3月)22:00結果 21.17%予想 19.7% 前回 20.26%(20.2%から修正)(前年比)シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(5月)22:45結果 60.3予想 54.9 前回 56.4コンファレンスボード消費者信頼感指数(5月)23:00結果 106.4予想 103.9 前回 108.6(107.3から修正)※発言・ニュースバイデン大統領・パウエルFRB議長とイエレン米財務長官とインフレで協議。・FRBを尊重し、彼らの仕事に介入はしない。・FRBは物価上昇に対処するために政策手段を用いる。ラウズCEA委員長・バイデン大統領はできる限りインフレを緩和することを検討。・バイデン大統領は関税に関する行動を検討中。・関税を緩和することは、インフレ緩和を支援するかもしれない。・今後数カ月でインフレは低下すると予測。・ただ、インフレ低下は直線的または安定的ではないかもしれない。

Market Forecast
01/06/2022

ドル円は128.65円付近 21日線の水準で推移=NY為替後半

 NY時間の終盤に入ってドル円は買戻しを一服させているものの、128.65円付近と本日高値圏での推移が続いている。 きょうの為替市場はドル買いが優勢となり、ドル円も128円台まで買い戻された。米株式市場は上げが一服しているものの、米国債利回りが上昇しており、それに月末要因も重なってドル円は買い戻しが膨らんでいるものと思われる。 ウォラーFRB理事が「必要な限り0.50%ポイントの利上げが好ましい」とのタカ派なコメントを出したことも、ドル円をサポートしているようだ。一部からは、FRBが9月に利上げを実施した後に一旦様子を見るとの観測も出ているが、ウォラー理事の発言はその期待を後退させた格好。 本日の21日線が128.70円付近に来ており、現在はその付近での推移となっている。調整が終了し、明日からの6月相場で再び130円台を目指す展開になるか注目される動きではある。月末の動きでもあり、信頼感まではまだないが、下値が支えられていることは確かなようだ。 ユーロドルは一時1.06ドル台後半まで下落する場面が見られたが、NY時間に入って買い戻されている。市場は7月のECB理事会での0.50%ポイントの大幅利上げへの期待を高めており、ユーロドルは底堅く推移。 ロンドン時間に5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)が発表になっていたが、総合指数は前年比8.1%まで上昇し予想も上回った。ECBの利上げ期待を正当化する内容だが、ECB内では0.25%ポイントずつの緩やかな利上げと大幅利上げとで意見が分かれている。積極引き締めによる景気後退も懸念されているようだ。 きょうはEU首脳がロシア産原油の一部禁輸で合意した。ロシアから海上経由でEU加盟国に輸送される原油および石油製品の購入を禁じる内容。パイプライン輸送の大部分はドイツとポーランド向けだが、両国はEUの決定いかんにかかわらずロシアから供給...

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01/06/2022

朝のドル円は128円70銭前後、一時128円89銭まで=東京為替

朝のドル円は128円70銭前後、一時128円89銭まで=東京為替 海外市場でドル高円安が進みドル円は一時128円89銭を付ける動きを見せた。その後も高値圏推移となっており、朝は128円70銭前後での推移。USDJPY 128.70

Market Forecast
01/06/2022

【本日の見通し】米金融引き締め期待継続か、カナダは大幅追加利上げ見込み

【本日の見通し】米金融引き締め期待継続か、カナダは大幅追加利上げ見込み 昨日はFRB理事発言を受けたドル買いが優勢に。ユーロは切り返しており、早期利上げの期待を感じさせる展開となった。 今日もドル高の流れが期待されるところとなっているが、本日から6月ということでISM製造業が発表される。物価高を受けて今後の米景気動向への注目度が高まる中先行指標である同指標の注目度はかなり高め。前回から若干の鈍化見込みも50をしっかり超えた水準での推移と見られている。ただ、構成項目のうち新規受注などが弱めに出ると警戒感も。雇用部門は前回弱めに出ていたが、今回は回復が期待されているところ。このあたりの数字にも要注意。 カナダ中銀は0.5%利上げが見込まれている。3月の0.25%利上げに続いて、4月に0.5%利上げを実施した同中銀。今回0.5%の追加利上げということで、かなりの積極的な引き締めという印象に。声明などでさらなる追加利上げを示唆してくるとカナダ買いも。MINKABU PRESS 山岡和雅