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本日の予定【発言・イベント】
16:30 ロシア中銀臨時金融政策会合開催27日1:00 ブレイナードFRB副議長、米下院金融委員会のデジタル資産と今後の金融に関する公聴会に出席2:00 米7年債入札(420億ドル)2:30 センテノ・ポルトガル中銀総裁、オンラインセミナー中国王毅外相、太平洋島しょ国など8か国を訪問(6月4日まで)デコス・スペイン中銀総裁、スペイン中銀年次報告書提出ブリンケン米国務長官、対中政策について説明米下院金融委員会、デジタル資産と今後の金融に関する公聴会を開催世界経済フォーラム年次総会(~26日)米主要企業決算デル、コストコホールセール※予定は変更することがあります
ポンドは買戻し パーティーゲートの報告には関心薄=NY為替
きょうのポンドドルは前日に引き続き、ロンドン時間に一時1.24ドル台に下落していたが、NY時間にかけて買い戻しが膨らんでおり、1.25ドル台半ばまで戻している。前日は弱い4月の英PMIを受けて英景気の先行き不安感からポンドは売りが強まっていた。 第2四半期の英GPDはマイナス成長との見方も出る中で、市場は英中銀の追加利上げへの期待をなお温存させてはいるものの、あと0.25%ポイントの利上げを1回だけ実施して、ひとまず利上げを停止するのではとの見方も出ている。追加利上げは6月よりも8月の可能性が高いという。この日は英中銀のチーフエコノミストのピル委員の発言が伝わっていたが、英中銀は高インフレと戦うために追加の引き締めを実施する必要があるが、あまりにも早く行動して英国を景気後退に追い込む危険性もあると警戒していた。 この日は感染防止のため規制されていたパーティーが英首相官邸で繰り返されていた問題、いわゆる、パーティーゲート疑惑の内部調査の報告書が公表された。これに対してジョンソン首相は再度謝罪したうえで、辞任については否定している。ただ、退陣論が再燃しそうな気配もあるが、この件についての市場の関心は薄く、ポンドへの影響も限定的となっている。GBP/USD 1.2538 GBP/JPY 159.73 EUR/GBP 0.8502MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ジョージ・カンザスシティー連銀総裁が来年1月で退任
カンザスシティ連銀はジョージ総裁が来年1月に退任すると発表した。同連銀の定年制に基づいた措置だという。シカゴ連銀のエバンス総裁が退任するのと同時期に退任することになるが、両者とも65歳を迎える。同連銀は5人の委員からなる調査委員会を設置し、幅広く、多様で、高い能力を持つ後任を探すために全米規模の調査を開始したと発表した。
FOMC議事録 大半が次回6月と7月の大幅利上げを支持
・大半が次回6月と7月の2回の0.50%ポイントの大幅利上げを支持。・抑制的な政策スタンスが適切となる可能性に留意。・引き締め後は年末にかけて状況が良くなると多くが想定。・バランスシート縮小開始を全員が支持。・全員が物価安定を回復する決意を確認。・一部は米国債の流動性リスクを指摘。・ウクライナ危機でコモディティ市場にリスク拡大。
FOMC議事録受け売買交錯=NY為替速報
日本時間の3時から5月開催分のFOMC議事録が発表され、為替市場の初動はややドル売りの反応が見られた。ドル円は127.50円付近から127円台前半に下落したほか、ユーロドルも買い戻しの動きが見られている。ただ、次第にドル買いの動きも見られ、売買交錯といった状況 議事録では大半のメンバーが次回6月と7月の2回の0.50%ポイントの大幅利上げを支持していることが明らかとなった。一方、引き締め後は年末にかけて状況が良くなると多くが想定していることも明らかにしている。USD/JPY 127.34 EUR/USD 1.0678 GBP/USD 1.2560MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ドル円は127円台を回復 FOMC議事録にらみドルに買い戻し=NY為替前半
きょうの為替市場はドル買い戻しが優勢となっており、ドル円も127円台を回復している。前日はNY時間に見切り売りが強まり、126円台半ばまで下落していた。127円ちょうどの水準が強い下値抵抗となっていたが、その水準をブレイクしたことでストップを巻き込んだ模様。 早期に127円台を回復できるか注目されたが、きょうの動きを見た限りではなお上値期待を残しているようだ。きょうは午後にFOMC議事録の発表が予定されており、FRBの積極利上げが再確認されるとの見方がドルを買い戻させているのかもしれない。 短期的にドル高の勢いは弱まる可能性があるが、下落に転じることはないとの指摘も出ている。FRBが他の中央銀行よりも積極的に引き締めを続けることが想定されることから、ドルが下げトレンドに転じることはないという。ただ、今後はECBを始め、他の中銀もインフレ問題に本格的に取り組む可能性もあり、これまでのようなドル高の勢いは減速して行くとも付け加えた。 ユーロドルは戻り売りに押されており、1.06ドル台に再び下落。ユーロドルは5月中旬以降、リバウンド相場の兆候が見られているが、本日は午後のFOMC議事録を前にその動きも一服といったところのようだ。 市場からは、ECBが利上げ方針を撤回するためのハードルは非常に高いとの見方が出ている。今週はラガルドECB総裁がブログで「第3四半期末までにマイナス金利を脱する」と述べ、7月と9月に利上げを実施する可能性を示唆し、市場を驚かせている。利上げのスピードについてはECB理事内でも意見が分かれているようだが、たとえ経済指標が悪化しても、ECBが利上げ方針を撤回するためのハードルは非常に高いと指摘している。 利上げ方針を撤回するには経済指標の悪化が必要だが、その可能性は低く、経済指標は軟化する可能性はあるものの、インフレに重点を置き始めたECBを阻止するほどの...
NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標【米国】MBA住宅ローン申請指数(05/14 - 05/20)20:00結果 -1.2%予想 N/A 前回 -11.0%(前週比)耐久財受注(速報値)(4月)21:30結果 0.4%予想 0.6% 前回 0.6%(1.1%から修正)(前月比)結果 0.3%予想 0.6% 前回 1.1%(1.4%から修正)(コア・前月比)米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30原油 -101.9万(4億1980万)ガソリン -48.2万(2億1971万)留出油 +165.7万(1億0692万)(クッシング地区)原油 -106.1万(2478万)*()は在庫総量※発言・ニュースFOMC議事録・大半が次回6月と7月の2回の0.50%ポイントの大幅利上げを支持。・抑制的な政策スタンスが適切となる可能性に留意。・引き締め後は年末にかけて状況が良くなると多くが想定。・バランスシート縮小開始を全員が支持。・全員が物価安定を回復する決意を確認。・一部は米国債の流動性リスクを指摘。・ウクライナ危機でコモディティ市場にリスク拡大。・迅速に利上げで年内に良い位置につけることができる。米5年債入札結果最高落札利回り 2.736%(WI:2.732%)応札倍率 2.44倍(前回:2.41倍)ブレイナードFRB副議長・FRBはインフレを低下させるために強力な行動をとっている。・高インフレはわれわれの最も差し迫った課題。ジョージ・カンザスシティー連銀総裁が来年1月で退任 カンザスシティ連銀はジョージ総裁が来年1月に退任すると発表した。同連銀の定年制に基づいた措置だという。シカゴ連銀のエバンス総裁が退任するのと同時期に退任することになる。両者とも65歳を迎える。同連銀は5人の委員からなる調査委員会を設置し、幅広く、多様で、高い能力を持つ後任を探すために全米規模の調査を開始したと発表。
FOMC議事録を受け、途中で一旦利上げ停止の可能性も現実味=NY為替後半
NY時間の終盤に入ってドル円は127円台前半で推移している。午後になって5月開催分のFOMC議事録が発表された。議事録では大半のメンバーが次回6月と7月の2回の0.50%ポイントの大幅利上げを支持していることが明らかとなった。その一方で、「迅速に利上げを実施すれば、年内において政策引き締めの効果、および経済の展開が政策調整をどの程度正当化したかを見極める上で良い位置につけることができると、多くの参加者が判断した」としている。 市場からは、FRBが中立金利の水準まで迅速に政策金利を引き上げたあとは、利上げを一旦停止し、年末に向けて再評価するのではとの見方も出ている。6月と7月の2回の大幅利上げを実施したとしても、9月は通常の0.25%ポイントの利上げを実施して一旦停止との見方や、7月から通常の利上げに戻すのではとの指摘も出ている。いずれにしろ、市場は議事録を受けて、これまでの利上げ期待を一歩後退させている印象だ。 ドル円も127円台を回復。前日はNY時間に見切り売りが強まり、126円台半ばまで下落していた。127円ちょうどの水準が強い下値抵抗となっていたが、その水準をブレイクしたことでストップを巻き込んだ模様。早期に127円台を回復できるか注目されたが、きょうの動きを見た限りではなお上値期待を残しているようだ。 ユーロドルは戻り売りに押されており、1.06ドル台に再び下落。一時1.06ドル台半ばまで下落していたものの、FOMC議事録を受けて1.06ドル台後半まで戻している。 ユーロドルは5月中旬以降、リバウンド相場の兆候が見られているが、市場からは、ECBが利上げ方針を撤回するためのハードルは非常に高いとの見方が出ている。今週はラガルドECB総裁がブログで「第3四半期末までにマイナス金利を脱する」と述べ、7月と9月に利上げを実施する可能性を示唆し、市場を驚かせた。利上げのス...
利上げを途中で一旦停止の可能性も現実味=NY為替
日本時間の3時に5月開催分のFOMC議事録が発表された。議事録では大半のメンバーが次回6月と7月の2回の0.50%ポイントの大幅利上げを支持していることが明らかとなった。その一方で、「迅速に利上げを実施すれば、年内において政策引き締めの効果、および経済の展開が政策調整をどの程度正当化したかを見極める上で良い位置につけることができると、多くの参加者が判断した」としている。 市場からは、FRBが中立金利の水準まで迅速に政策金利を引き上げたあとは、利上げを一旦停止し、年末に向けて再評価するのではとの見方が出ている。6月と7月の2回の0.50%ポイントの大幅利上げを実施したとしても、9月は通常の0.25%の利上げを実施して一旦停止との見方や、7月から通常の0.25%の利上げに戻すのではとの指摘も出ている。いずれにしろ、これまでの利上げ期待は一歩後退させている印象だ。 為替市場はドル売りの反応が見られ、ユーロドルやポンドドルは買いが優勢となっている。一方、ドル円は株高・円安の動きもあり、127円台での推移が続いている状況。USD/JPY 127.33 EUR/USD 1.0689 GBP/USD 1.2583MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
朝のドル円は127円20銭台での推移=東京為替
朝のドル円は127円20銭台での推移=東京為替 朝のドル円は127円20銭台での推移となっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けたドル売りも、株高もあって下値はしっかり。USDJPY 127.25
25日の為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)
ドル円 ユーロドル ユーロ円始値 126.83 1.0736 136.16高値 127.50 1.0739 136.24安値 126.66 1.0643 134.99終値 127.32 1.0681 135.96
朝のユーロドルは1・0690前後、一時1.06台半ばま=東京為替
朝のユーロドルは1・0690前後、一時1.06台半ばま=東京為替 朝のユーロドルは1.0690前後での推移。NY市場では一時1.0650前後まで値を落としていたがFOMC議事要旨を受けたドル売りに値を戻している。議事要旨では年内での利上げ一時停止の可能性が示唆された。EURUSD 1.0690
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