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朝のドル円は127円80銭台まで、リスク警戒の動きが優勢=東京為替
朝のドル円は127円80銭台まで、リスク警戒の動きが優勢=東京為替 昨日の海外市場で米株の大幅安から値を落としたドル円。NY市場は128円01銭までと大台を維持していったん128円40銭台までの買い戻しが入った。しかし、東京勢が本格参加してくると再び円買いが強まり、128円をあっさり割り込み127円80銭台まで。寄り付きから475円安となる日経平均の動きなどが重石に。USDJPY 127.89
ドル円1週間ぶりに128円台割り込む、リスク回避的な円買い強まる
ドル円1週間ぶりに128円台割り込む、リスク回避的な円買い強まるドル円は127.91円まで下落。今月12日以来、1週間ぶりに128円台を割り込んだ。米金融引き締め加速を受けた景気減速懸念から米株が急落したことを受け、リスク回避的な円買いが強まっており、ユーロ円や豪ドル円など他のクロス円も下落している。ダウはきのう1100ドル超下げ、年初来安値を更新したが時間外でも140ドル近く下げている。ナスダック先物は0.9%下落。
ドル円理論価格 1ドル=129.07円(前日比-0.92円)
ドル円理論価格 1ドル=129.07円(前日比-0.92円)割高ゾーン:130.01より上現値:128.25割安ゾーン:128.13より下過去5営業日の理論価格2022/05/18 129.992022/05/17 129.112022/05/16 129.292022/05/13 128.402022/05/12 129.41(注)ドル円理論価格とは?Klugチームが独自に開発したシグナルです。金利差、リスク許容度など様々な要素を勘案し、コンピュータで自動的に計算しています。理論価格を上回れば割高、下回れば割安と判断します。行き過ぎた相場は振り子のように修正されるため、押し目買い、戻り売りのメドを探す上で参考になります。
朝方は円売りが優勢も、その後調整入りもみ合いに=東京為替概況
朝方は円売りが優勢も、その後調整入りもみ合いに=東京為替概況 前日の流れもありリスク回避一服から朝方は円売りの展開に。ドル円は129円台半ばを超える場面が見られた。もっともNY朝に付けた129円80銭近くなどを責めるだけの勢いはなく、その後ドル安の動きに。NY市場でドル買いを誘った米債利回りの上昇が一服し、ベンチマークとなる米10年債利回りが節目の3%を付けきれずに2.96%台での推移となったことなどが調整を誘った。寄り付きから大きくプラス圏で始まった日経平均がいったんは上げ幅を拡大し、27000円台の回復を見せたものの、その後上げ幅を縮め寄り付き時よりも安いところまで値を落とす流れとなったこともドル売り円買いを誘った。 昼過ぎまではドル売り円買いの動きが継続し、ドル円は一時129円割れまで。中国の住宅指標が弱く出たことでのリスク警戒の動きなども重石に。その後は少し持ち直し129円台を回復。日経平均の下げ止まりや米債利回りの下げ止まりなどがドル円の支えに。もっとも朝のような株高の動きにはならず、リスク警戒感が鈍ったものの、大きな円売りが出る流れにはならず。 海外市場で大きく買いが出たユーロドルも、朝方は流れが継続する形で買いが入り1.0560台までとNY市場の高値を超える展開に。もっともその後は利益確定売りなどに押されて1.0520台まで。136円60銭台まで上昇していたユーロ円が135円70銭台まで値を落とすなど対円でのユーロ売りもユーロドルの重石に。 中国上海のロックダウン解除見通しなどが支えとなり買いが出ていた豪ドルは朝方に対ドルで0.7050に迫るなど、オセアニア市場でも豪ドル買いの動き。豪ドル円も91円20銭近くまで上値を伸ばした。 しかし、その後は一転して売りが強まる展開に。中国の住宅指標が弱く出たことが対ドル、対円での豪ドル売りに。さらに豪州の第1四半期賃金指...
これからの予定【発言・イベント】
18:00 ミュラー・エストニア中銀総裁、講演23:30 米週間石油在庫統計19日1:00 ロシアGDP速報値(第1四半期)2:00 米20年債入札(170億ドル)5:00 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについての討論会参加(質疑応答あり)EU軍事委員会会合米スウェーデン国防相会談G7財務相・中央銀行総裁会議(20日まで)、イエレン米財務長官記者会見マリン・フィンランド首相、ドラギ伊首相 会談(ロシアによるウクライナ侵攻やNATO加盟について)米主要企業決算アナログデバイセズ、シスコシステムズ※予定は変更されることがあります。
これからの予定【経済指標】
【南アフリカ】消費者物価指数(4月)17:00予想 0.7% 前回 1.0%(前月比) 予想 5.9% 前回 5.9%(前年比) 実質小売売上高(3月)20:00 予想 1.4% 前回 -0.9%(前年比) 【ユーロ圏】ユーロ圏消費者物価指数・確報値(4月)18:00 予想 7.5% 前回 7.5%(前年比) 予想 3.5% 前回 3.5%(コア・前年比) 【米国】MBA住宅ローン申請指数(13日までの週)20:00 予想 N/A 前回 2.0%(前週比) 住宅着工件数(4月)21:30 予想 178.0万件 前回 179.3万件住宅建築許可件数(4月)21:30 予想 183.0万件 前回 187.0万件【カナダ】消費者物価指数(4月)21:30 予想 0.6% 前回 1.4%(前月比) 予想 6.7% 前回 6.7%(前年比) ※予定は変更されることがあります。
テクニカルポイント ドル円 ポイント下回る水準
テクニカルポイント ドル円 ポイント下回る水準 131.25 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間) 130.96 エンベロープ1%上限(10日間) 129.67 10日移動平均 129.44 一目均衡表・転換線 129.29 21日移動平均 129.11 現値 128.37 エンベロープ1%下限(10日間) 128.22 一目均衡表・基準線 127.33 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間) 122.47 一目均衡表・雲(上限) 120.24 一目均衡表・雲(下限) 120.18 100日移動平均 116.27 200日移動平均 10日線だけでなく、21日線を下回る水準での推移、若干下方向の意識
テクニカルポイント ドル円 ポイント下回る水準
テクニカルポイント ドル円 ポイント下回る水準 131.25 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間) 130.96 エンベロープ1%上限(10日間) 129.67 10日移動平均 129.44 一目均衡表・転換線 129.29 21日移動平均 129.11 現値 128.37 エンベロープ1%下限(10日間) 128.22 一目均衡表・基準線 127.33 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間) 122.47 一目均衡表・雲(上限) 120.24 一目均衡表・雲(下限) 120.18 100日移動平均 116.27 200日移動平均 10日線だけでなく、21日線を下回る水準での推移、若干下方向の意識
テクニカルポイント ポンドドル、反発 21日線を試す
テクニカルポイント ポンドドル、反発 21日線を試す1.3375 200日移動平均1.3309 一目均衡表・雲(上限)1.3178 100日移動平均1.3103 一目均衡表・雲(下限)1.2982 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)1.2652 一目均衡表・基準線1.2515 21日移動平均1.2470 現値1.2459 エンベロープ1%上限(10日間)1.2336 10日移動平均1.2329 一目均衡表・転換線1.2212 エンベロープ1%下限(10日間)1.2047 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間) ポンドドルは10日線(1.2336)を明確に上回り、反発局面に入っている。次の上値メドは21日線(1.2515)となっている。RSI(14日)は、43.7に上昇。依然として売りバイアスが優勢だが、方向性は中立に向けた動きを示している。
4月英消費者物価指数は前年比+9.0%、ポンドはやや調整の動き=ロンドン為替
4月英消費者物価指数は前年比+9.0%、ポンドはやや調整の動き=ロンドン為替 4月の英消費者物価指数は前年比+9.0%と前回の+7.0%から一段とインフレが加速した。事前予想は+9.1%だった。前月比は+2.5%と前回+1.1%からさらに上昇。事前予想は+2.6%だった。インフレ率が一段と上昇しているが、事前予想の範囲内となって、ポンド相場はやや調整売りに押されている。ポンド円は一時161円を下回った。GBP/USD 1.2471 GBP/JPY 160.98 EUR/GBP 0.8447
【海外市場の注目ポイント】4月の米住宅着工件数など
日本時間午後9時半に4月の米住宅着工件数が発表される。大方の予想は年換算175万6000戸となっており、2006年6月以来の高水準だった前月の同179万3000戸を下回り、3カ月ぶりに減少すると見込まれている。4月に米住宅ローン金利は一段と上昇している。その影響で4月の米住宅着工件数が予想を下回るようであれば、米住宅市場の先行き警戒感からドルが売られる可能性がある。 また、日本時間午後9時半には4月のカナダ消費者物価指数も発表される。大方の予想は前年比6.7%上昇となっており、前年比の伸びは前月の6.7%上昇から変わらないとみられている。 MINKABU PRESS
ドル円129.15近辺、ユーロドル1.0530近辺=ロンドン為替
ドル円129.15近辺、ユーロドル1.0530近辺=ロンドン為替 ロンドン朝方、ドル円は129.15近辺、ユーロドルは1.0530近辺での取引。きょうは時間外取引の米株先物が上値重く推移しており、為替市場では円高・ドル高の動きが優勢。 ドル円は129.54レベルを高値に128.95レベルまで下落。ユーロドルは1.0564レベルを高値に1.0525レベルまで下落した。足元でもいずれも安値圏で推移している。ユーロ円は136.67レベルを高値に135.77レベルまで下落した。USD/JPY 129.14 EUR/USD 1.0529 EUR/JPY 135.99
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