市場
予報
4日の為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)
ドル円 ユーロドル ユーロ円始値 130.14 1.0521 136.94高値 130.38 1.0631 137.43安値 128.63 1.0506 136.61終値 129.09 1.0622 137.13
NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標【米国】MBA住宅ローン申請指数(04/23 - 04/29)20:00結果 2.5%予想 N/A 前回 -8.3%(前週比)ADP雇用者数(4月)21:15結果 24.7万人予想 38.3万人 前回 47.9万人(45.5万人から修正)(前月比)貿易収支(3月)21:30結果 -1098億ドル予想 -1071億ドル 前回 -898億ドル(-892億ドルから修正)ISM非製造業景気指数(4月)23:00結果 57.1予想 58.5 前回 58.3米週間石油在庫統計(バレル・前週比)23:30原油 +130.3万(4億1573万)ガソリン -223万(2億2858万)留出油 -234.4万(1億0494万)(クッシング地区)原油 +137.9万(2883万)*()は在庫総量FRB政策金利 5日3:00結果 0.75%-1.00%予想 0.75%-1.00% 現行 0.25%-0.50%【カナダ】国際商品貿易(3月)21:30結果 24.9億カナダドル予想 39.0億カナダドル 前回 30.8億カナダドル(26.6億カナダドルから修正)※発言・ニュースFOMC声明・6月1日にバランスシート縮小開始、月475億ドル。・縮小ペースは3カ月後に最大月950億ドルに増額。・米国債が600億ドル、MBSが350億ドル。・利上げ継続が適切になる。・インフレリスクを極めて注意深く見守っている。・雇用の増加は堅調で失業率は大幅に低下。・インフレは需給不均衡を反映して高進。・ロシアの侵攻は非常に不確実な意味を持つ。・中国のロックダウンはサプライチェーン問題を悪化させる。パウエル議長・インフレはあまりにも高過ぎる。・0.75%の利上げは積極的に検討しているものではない。・強力な労働市場を維持には、インフレ抑制が不可欠。・金利の継続的な上昇は適切。・バランスシート縮小も重要な役割。・次の...
修正:パウエル会見受けドル円は128円台に一時急落 0.75%利上げに消極的=NY為替後半
NY時間の終盤に入って為替市場はドル売りが強まっており、128円台まで一時急落している。午後になってFOMCの結果が公表され、その後にパウエルFRB議長の会見が行われている。議長は会見冒頭に「インフレはあまりにも高過ぎる」と述べ、ドル買いが強まった。しかし、今度は「0.75%の利上げは積極的に検討していない。次の数回の会合で0.50%の追加利上げを検討すべき」と述べたことで、一気にドルの動きは反転している。 なお、短期金融市場では次回6月のFOMCでの0.75%の利上げ確率を95%まで高めていたが、確率を一気に低下させた。(訂正)大幅連続利上げへの期待は依然として高いものの、議長の会見は、市場の過度な利上げ期待はけん制した格好となっている。 なお、FOMCの結果については、0.50%の大幅利上げと9兆ドルまで拡大しているバランスシートの縮小を打ち出した。バランスシート縮小については、6月から月475億ドルで開始し、縮小ペースは3カ月後に最大月950億ドルまで拡大するとしている。 ユーロドルは買い戻しが強まり、1.06ドル台まで一時上昇。市場の一部からは、ウクライナ危機のリスクが依然として継続する中で、ユーロドルの回復を想定することは困難との声も出ている。これ以上ユーロドルが下がらないとしたら、それは非常に驚くべきとも述べていた。 多くの悪材料はすでに織り込み済みではあるものの、それ以上に悪材料が出る可能性も常にあるとしている。もし、EUが天然ガスのルーブル支払いというロシアからの要求を拒否すれば、EU内での天然ガス不足が広まり、ユーロはパーフェクト・ストームの事態に陥るという。そのような中でユーロドルはパリティ(1.00ドル)を下回る可能性があるとも指摘した。 ポンドドルも1.26ドル台まで一時買い戻されている。ただ、下値警戒感は根強い。一部からは、明日の英中銀金融政策委...
ニュース配信一時休止のお知らせ
5月5日(木)の東京市場は「こどもの日」の祝日のため休場となります。つきましては下記の時間帯でニュース配信を休止させて頂きます。ニュース配信の休止期間 5月5日(木)7:00~15:00頃まで 配信再開は5月5日(木)の15時頃を予定しています。
これからの予定【発言・イベント】
東京市場はみどりの日の祝日で休場中国市場は労働節祝日のため休場トルコはイド・アル=フィトルのため休場23:30 米週間石油在庫統計5日3:30 パウエル米FRB議長、定例会見米主要企業決算ウーバー・テクノロジーズ、マリオット、モデルナ、メットライフ、ヤム・ブランズ、イーベイ、ブッキング※予定は変更されることがあります。
これからの予定【経済指標】
【ユーロ圏】ドイツ非製造業PMI・確報値(4月)16:55 予想 57.9 前回 57.9ユーロ圏非製造業PMI・確報値(4月)17:00 予想 57.7 前回 57.7ユーロ圏小売売上高(3月)18:00 予想 -0.3% 前回 0.3%(前月比) 予想 1.8% 前回 5.0%(前年比) 【米国】MBA住宅ローン申請指数(29日までの週)20:00 予想 N/A 前回 -8.3%(前週比) ADP雇用者数(4月)21:15 予想 38.3万人 前回 45.5万人(前月比) 貿易収支(3月) 21:30予想 -1071.0億ドル 前回 -892.0億ドル非製造業PMI・確報値(4月)22:45予想 54.7 前回 54.7ISM非製造業景況指数(4月)23:00 予想 58.5 前回 58.3FRB政策金利 5日3:00予想 0.75%-1.0% 現行 0.25%-0.5%【カナダ】国際商品貿易(3月)21:30予想 39.0億カナダドル 前回 26.6億カナダドル【ブラジル】ブラジル中銀政策金利 5日6:30 予想 12.75% 現行 11.75%※予定は変更されることがあります。
ドル円130.15近辺、ユーロドル1.0520近辺=ロンドン為替
ドル円130.15近辺、ユーロドル1.0520近辺=ロンドン為替 ロンドン朝方、ドル円は130.15近辺、ユーロドルは1.0520近辺での推移。米FOMCの発表を控えており、動意薄の状況が続いている。本日これまでのレンジは、ドル円が130.04から130.21まで、ユーロドルが1.0506から1.0534まで、ユーロ円が136.76から137.08まで。米10年債利回りは2.99%台へと再び上昇。米株先物は小幅高、一方、アジア株は総じて軟調。NY原油先物は104ドル付近へと再び上昇してきている。USD/JPY 130.15 EUR/USD 1.0521 EUR/JPY 136.96
テクニカルポイント ドル円、強い上昇トレンドが継続、今後のRSI低下には要注意
テクニカルポイント ドル円、強い上昇トレンドが継続、今後のRSI低下には要注意131.69 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)130.46 エンベロープ1%上限(10日間)130.14 現値129.17 10日移動平均129.10 一目均衡表・転換線127.88 エンベロープ1%下限(10日間)127.44 21日移動平均126.27 一目均衡表・基準線123.18 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)120.77 一目均衡表・雲(上限)119.28 一目均衡表・雲(下限)118.64 100日移動平均 ドル円は3月半ば以降、強い上昇トレンドが継続している。10日線が129.17レベル、21日線が127.44レベルに上昇してきており、サポート水準となっている。上昇期間中にRSI(14日)は、ほとんど70超え状態となっている。短期的には買われ過ぎなのだが、調整の動きは限定されている。ただ、今週はドル高の動きが停滞しており、今後も上昇一服となるようだとRSIの低下につながる。RSIが先行して低下する場合は、あとで現在値が下落することもあり、要注意だ。
【直前まとめ】0.5%の利上げが確定的~米連邦公開市場委員会
今晩午前3時に、5月3日、4日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されます。午前3時半からパウエルFRB議長の記者会見が予定されています。 0.5%の利上げが完全に織り込まれています。金利先物市場動向から利上げ確率を見越すCMEFedWatchでは99.8%の確率での0.5%利上げとなっています。 前回3月のFOMCで2018年12月以来3年3カ月ぶりの利上げを実施。パンデミック対応で始まった2020年3月からの事実上のゼロ金利政策を解除しました。米国の3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.5%と約40年ぶりの高い伸び、インフレターゲットの対象であるPCEデフレータは前年比6.6%、同コアデフレータが前年比5.2%とともにターゲットの2%をはるかに超えるう水準となっており、積極的な金融引き締めが求められる状況です。 注目は今後どこまで大幅利上げが続いていくのか。また0.75%の利上げはあるのかについてです。 CMEFedWatchでは、6月のFOMCでの利上げについて95.6%の確率で0.75%の利上げを見込んでいます。ただ、一気に0.75%の利上げを行うことについては、タカ派といわれるクリーブランド連銀のメスター総裁などからも慎重意見が出ている状況。声明や会見で市場が可能性を強く意識するのかどうかが注目されるところです。6月以降も7月、9月と大幅利上げへの期待が続く中、大花利上げ姿勢を維持する姿勢をどこまで示すのかも注目です。 FOMCのもう一つのポイントは今回開始がほぼ確定的なQT(バランスシートの縮小)です。前回のFOMC議事要旨において、月額上限950億ドル(内訳は米国債600億ドルと住宅ローン担保証券(MBS)350億ドル)での実施見込みが示されています。 注目は縮小方法です。基本的には償還された債券の再投資を行わないことで資産を縮小して...
これからの予定【発言・イベント】
15:00 豪中銀理事会後の記者会見米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目東京市場は憲法記念日のため休場中国市場は労働節祝日のため休場(4日まで)シンガポール、インド、トルコ、ポーランドはイド・アル=フィトルのため休場米主要企業決算ファイザー、AMD、スターバックス、AIG、デュポン、バイオジェン※予定は変更されることがあります。
明日のFOMCの結果控え、米10年債利回りは横ばい=NY債券概況
米国債利回り(NY時間16:43)2年債 2.782(+0.051)10年債 2.977(-0.004)30年債 3.016(-0.017)期待インフレ率 2.830(-0.001)※期待インフレ率は10年債で算出 きょうのNY債券市場で10年債利回りは横ばい。明日のFOMCの結果発表を控えて、前半の利回りは下げたものの、後半になって前日付近まで戻している。 10年債は一時2.91%台まで低下し、30年債は2.96%台まで一時低下した。 市場は明日のFOMCでの0.50%の大幅利上げを確実視しているが、それ自体はすでに織り込み済み。短期金融市場では6月、7月も連続で大幅利上げを見込む動きが出ており、そのうちの1回は0.75%の利上げとの見方も強まっている。今回もFRBは引き締めに積極姿勢を示してくるものと思われるが、ウクライナ情勢や中国ロックダウンの影響も警戒される中で、どの程度まで積極的なのかヒントを探りたいところもあるようだ。 2-10年債の利回り格差は+20(前営業日+26)に縮小している。MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
明日のFOMCの結果待ちでダウ平均は上下動=米国株概況
NY株式3日(NY時間16:20)ダウ平均 33128.79(+67.29 +0.20%)S&P500 4175.48(+20.10 +0.48%)ナスダック 12563.76(+27.74 +0.22%)CME日経平均先物 27105(大証終比:+295 +1.10%) きょうのNY株式市場でダウ平均は前日終値を挟んでの上下動に終始した。取引開始前までに発表になった決算が冴えない内容が多かったこともあり上値は重かったものの、一方で全体的に明日のFOMCの結果待ちの雰囲気が強かった。 市場は明日のFOMCでの0.50%の大幅利上げを確実視しているが、それ自体はすでに織り込み済み。短期金融市場では6月、7月も連続で大幅利上げを見込む動きが出ており、そのうちの1回は0.75%の利上げとの見方も強まっている状況。今回もFRBは引き締めに積極姿勢を示してくるものと思われるが、ウクライナ情勢や中国ロックダウンの影響も警戒される中で、どの程度まで積極的なのかヒントを探りたいところもあるようだ。 CMEがFF金利先物の取引から算出しているFEDウォッチでは、今回の0.50%利上げをほぼ100%、そして、6月の0.75%の利上げ確率を95%で織り込んでいる状況。明日のFOMCが市場の期待を追認する内容になるか注目される。そうなれば株式市場の反応も警戒されそうだ。 市場からは「FRBはインフレに対して遅れを取っており、事態が減速し始めなければ、もっと積極的に動く必要があるだろう」との声も聞かれた。 銀行株の上げが目立った。特段の買い材料は見当たらないが、アナリストがモルガン・スタンレー<MS>やJPモルガン<MS>といった一部の大手銀の投資判断を「買い」に引き上げた。株価は30%前後かそれ以上の上昇余地があるとの見方を示している。 旅行レジャー株が下落。FRBの積極利上げや、ロ...
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