市場
予報
NYカットでのドル円のオプションの期日到来は129.75円に観測=NY為替
きょうのドル円はNY時間にかけてやや売りが優勢となっており、129円台に値を落としている。米国債利回りが前日の上げから戻す動きが見られており、3%台に上昇していた10年債も2.92%付近まで低下し、ドル円も追随する動きが出ている模様。ただ、全体的には明日のFOMCの結果発表を確認したい雰囲気が強い。 このあと日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は129.75円に観測されている。3日(火)129.75 (6.4億ドル)130.50 (3.7億ドル)USD/JPY 129.85MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ドル円のピボットは129.97円付近=NY為替
ピボット分析 東京時間(22:00現在)ドル円現値129.89 高値130.29 安値129.74130.76 ハイブレイク130.52 抵抗2130.21 抵抗1129.97 ピボット129.66 支持1129.42 支持2129.11 ローブレイクユーロ円現値137.28 高値137.37 安値136.55138.40 ハイブレイク137.89 抵抗2137.58 抵抗1137.07 ピボット136.76 支持1136.25 支持2135.94 ローブレイクポンド円現値163.10 高値163.42 安値162.50164.43 ハイブレイク163.93 抵抗2163.51 抵抗1163.01 ピボット162.59 支持1162.09 支持2161.67 ローブレイク
ドル円のピボットは129.97円付近=NY為替
ピボット分析 東京時間(22:00現在)ドル円現値129.89 高値130.29 安値129.74130.76 ハイブレイク130.52 抵抗2130.21 抵抗1129.97 ピボット129.66 支持1129.42 支持2129.11 ローブレイクユーロ円現値137.28 高値137.37 安値136.55138.40 ハイブレイク137.89 抵抗2137.58 抵抗1137.07 ピボット136.76 支持1136.25 支持2135.94 ローブレイクポンド円現値163.10 高値163.42 安値162.50164.43 ハイブレイク163.93 抵抗2163.51 抵抗1163.01 ピボット162.59 支持1162.09 支持2161.67 ローブレイク
対中関税可否で意見募集 米政権内に見直し論も
米通商代表部(USTR)はきょう、中国への制裁関税発動から4年が経過するのを前に、継続の可否を判断するために利害関係者の意見を求めると発表した。共同通信が伝えた。 バイデン政権は、物価高騰対策の一つとして対中関税の見直しを検討している。USTRは、意見募集は法定手続きの一環で、制裁関税を支持した事業者らに対し継続を求める機会を設定するとしている。制裁関税は国内産業を保護する側面があるものの、仕入れ価格の上昇につながる事業者らからは見直しを求める声がある。 イエレン財務長官は制裁関税の引き下げについて、物価高騰対策の選択肢だとしている。一方、USTRのタイ代表は選択肢であることを認めつつ、見直しには慎重な姿勢を示している。 トランプ前政権は2018年7月に対中制裁関税第1弾を発動した。相手国の不公正貿易に対する一方的な制裁を認めた米通商法301条に基づく措置だ。中国は撤廃を求めているが、米国は応じていない。
ECBの債券購入停止後、企業は資金調達コストの上昇に直面=NY為替
ユーロドルはNY時間に入って1.0575ドル付近まで買い戻される場面が見られたものの、流れは維持できずに1.05ドル台前半に戻している。いまのところ1.05ドル台は維持しているものの、再び1.04ドル台に下落する気配は十分にありそうだ。 ECBが第3四半期に債券購入を停止した後、企業は資金調達コストの上昇に直面するとの見方が一部から出ている。社債の新規発行プレミアムが増加し、スプレッドも拡大、金利も上昇し、資金調達コストは上昇することが考えられるという。流動性も枯渇し、金利上昇により企業収益が圧迫され、市場に打撃を与える可能性が高いとも指摘した。EUR/USD 1.0518 EUR/JPY 136.94 EUR/GBP 0.8413MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
FOMC前に様子見気分が強まる ドルへの需要は継続との見方=NY為替
ドル円はNY時間に入って戻り売りが優勢となり、129.70円近辺まで値を落としたものの、下押すこともなく130円ちょうど付近まで戻している。市場は全体的に明日のFOMCの結果発表を前に様子見気分が強まっている。米国債利回りが前日の上昇から上げが一服しており、ドル円も戻り売りが優勢となったものの、米株がしっかりと推移しており、ドル円の下値を支えている状況。 市場は明日のFOMCでの0.50%の大幅利上げを確実視しているが、それ自体はすでに織り込み済み。短期金融市場では6月、7月も連続で大幅利上げを見込む動きが出ており、そのうちの1回は0.75%の利上げとの見方も強まっている状況。今回もFRBは引き締めに積極姿勢を示してくるものと思われるが、ウクライナ情勢や中国ロックダウンの影響も警戒の中で、どの程度まで積極的なのかヒントを探りたいところもあるようだ。 市場からは、ドルは高値圏で取引されているにもかかわらず、需要が継続する可能性が高いとの見方が出ている。先日発表の1-3月期の米GDPは予想外のマイナス成長となったものの、一時的要因との見方が多く、基本的に米経済は堅調に推移している。そのため、ドルは引き続き堅調に推移するという。 また、足元のドルの高バリュエーションには疑問があるものの、ドルはより良い選択肢であり続けるとしている。明日のFOMCと、EUでのロシア産原油の禁輸措置の議論がますます具体的になることを考慮すると、引き続きドルには需要があるという。USD/JPY 130.15 EUR/JPY 137.04GBP/JPY 162.70 AUD/JPY 92.29MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
明日はFOMC 市場は6月の0.75%利上げを95%の確率で織り込む=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は130円台前半での推移を続いている。ドル円はNY時間に入って戻り売りが優勢となり、129.70円近辺まで値を落とした。しかし、下押すこともなく130円台に戻している。 市場は明日のFOMCの結果発表待ちの雰囲気を強めている。0.50%の大幅利上げが確実視されているが、それ自体はすでに織り込み済み。短期金融市場では6月、7月も連続で大幅利上げを見込む動きが出ており、そのうちの1回は0.75%の利上げとの見方を強めている状況。今回もFRBは引き締めに積極姿勢を示して来るものと思われるが、ウクライナ情勢や中国ロックダウンの影響も警戒される中で、どの程度まで積極的なのかのヒントを探りたいところもあるようだ。 CMEがFF金利先物の取引から算出しているFEDウォッチでは、今回の0.50%利上げをほぼ100%、そして、6月の0.75%の利上げ確率を95%で織り込んでいる状況。明日のFOMCが市場の期待を追認する内容になるか注目される。USD/JPY 130.15 EUR/USD 1.0524 GBP/USD 1.2490MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
シュナーベルECB専務理事が7月利上げに含み=NY為替
NY時間の終盤に入ってユーロドルは伸び悩んでいるものの1.05ドル台は維持している。一方、ユーロ円も伸び悩んでいるものの、137円ちょうど付近での推移が続いている状況。本日の21日線が136.70円付近に来ているが、その上の水準は維持されている。 ドイツ紙がシュナーベルCEO理事(ドイツ出身)のインタビューを伝えており、ECBはインフレ抑制のために行動を起こす時期であり、早ければ7月に利上げが実施される可能性があると述べていた。「協議だけでは不十分で、行動しなければならない。現在の見通しからは7月利上げは可能だと思う」と述べた。EUR/USD 1.0522 EUR/JPY 136.98 EUR/GBP 0.8429MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
明日のFOMC結果発表前に様子見気分 ドルは引き続き堅調との見方=NY為替前半
きょうのNY為替市場、ドル円はNY時間に入って戻り売りが優勢となり、129.70円近辺まで値を落とした。ただ、下押すこともなく130円台に戻している。市場は全体的に明日のFOMCの結果発表を前に様子見気分が強まっている。米国債利回りが前日の上昇から上げが一服しており、ドル円も戻り売りが優勢となったものの、米株がしっかりと推移しており、ドル円の下値を支えている状況。 市場は明日のFOMCでの0.50%の大幅利上げを確実視しているが、それ自体はすでに織り込み済み。短期金融市場では6月、7月も連続で大幅利上げを見込む動きが出ており、そのうちの1回は0.75%の利上げとの見方も強まっている状況。今回もFRBは引き締めに積極姿勢を示してくるものと思われるが、ウクライナ情勢や中国ロックダウンの影響も警戒の中で、どの程度まで積極的なのかヒントを探りたいところもあるようだ。 市場からは、ドルは高値圏で取引されているにもかかわらず、需要が継続する可能性が高いとの見方が出ている。先日発表の1-3月期の米GDPは予想外のマイナス成長となったものの、一時的要因との見方が多く、基本的に米経済は堅調に推移している。そのため、ドルは引き続き堅調に推移するという。 また、足元のドルの高バリュエーションには疑問があるものの、ドルはより良い選択肢であり続けるとしている。明日のFOMCと、EUでのロシア産原油の禁輸措置の議論がますます具体的になることを考慮すると、引き続きドルには需要があるという。 ユーロドルはNY時間に入って1.0575ドル付近まで買い戻される場面が見られたものの、流れを維持できずに1.05ドル台前半に戻している。いまのところ1.05ドル台は維持しているものの、再び1.04ドル台に下落する気配は十分にありそうだ。 ECBが第3四半期に債券購入を停止した後、企業は資金調達コストの上昇に直面する...
3日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円)
ポンド円 豪ドル円 カナダドル円始値 162.61 91.80 101.01高値 163.42 92.94 101.43安値 162.36 91.70 100.87終値 162.65 92.35 101.34
3日の為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)
ドル円 ユーロドル ユーロ円始値 130.16 1.0507 136.78高値 130.29 1.0578 137.37安値 129.70 1.0492 136.55終値 130.14 1.0521 136.94
NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標【米国】建設支出(3月)23:00結果 0.1%予想 0.8% 前回 0.5%(前月比)ISM製造業景気指数(4月)23:00結果 55.4予想 57.6 前回 57.1※発言・ニュース3月の米求人件数は1155万件に増加 米労働省が発表した3月の米求人件数は約1155万件と前回から増加し、予想も上回った。予想は1120万件。なお、前回分は約1134万件に上方修正された。シュナーベルCEO理事・ECBはがインフレ抑制のために行動を起こす時期。・早ければ7月に利上げが実施される可能性。・協議だけでは不十分で、行動しなければならない。・現在の見通しからは7月利上げは可能だと思う。・ドイツ紙のインタビュー。
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