市場
予報
22日の為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)
ドル円 ユーロドル ユーロ円始値 128.38 1.0835 139.14高値 129.11 1.0852 139.49安値 127.74 1.0771 138.26終値 128.50 1.0790 138.79
NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標【カナダ】小売売上高(2月)21:30結果 0.1%予想 -0.5% 前回 3.3%(3.2%から修正)(前月比)結果 2.1%予想 0.4% 前回 2.9%(2.5%から修正)(コア・前月比)鉱工業製品価格(3月)21:30結果 4.0%予想 2.1% 前回 2.6%(3.1%から修正)(前月比)原材料価格指数(3月)21:30結果 11.8%予想 N/A 前回 6.4%(6.0%から修正)(前月比)※発言・ニュースイエレン米財務長官・米経済は驚くほどの回復力。・高インフレが続いているが、天井打った可能性も。・米国のリセッションは見込んでいない。ラガルドECB総裁・7-9月の早期での資産購入終了の可能性は高い。・年内の利上げの可能性は強い。・現在のデータでからは欧州にスタグフレーションリスクはない。黒田日銀総裁・強力な金融緩和を継続する必要。・日本は景気過熱を懸念すべき状況にない。・一方、日本経済はさらなる緩和を必要とするほど脆弱でもない。・金融緩和に関連した発言で円相場には言及せず。ベイリー英中銀総裁・インフレはエネルギー問題で上昇。・今年のインフレの強さはエネルギー次第。・米国のショックと欧州のショックを区別することが重要。・第2ラウンドのインフレのリスクがある。・3回の利上げ後、われわれは引き締め路線を歩んでいる。・成長リスクとインフレリスクのバランスをとる必要。・政策の道筋は非常に不透明。
ダウ平均の下げ幅一時1000ドル超に=米国株速報
NY株式22日(NY時間16:02)ダウ平均 33813.44(-979.32 -2.81%)ナスダック 12839.29(-335.36 -2.55%)CME日経平均先物 26795(大証終比:-305 -1.13%)
ダウ平均の下げ幅900ドル超に=米国株速報
NY株式22日(NY時間15:53)ダウ平均 33880.83(-911.93 -2.62%)ナスダック 12862.43(-312.22 -2.37%)CME日経平均先物 26900(大証終比:-200 -0.74%)
株安でドル円は128円台半ばに戻す=NY為替後半
NY時間の終盤に入ってドル円は128円台半ばでの推移となっている。きょうのNY為替市場はドル円に買いが強まり、一時129円台を回復した。きょうは全体的にドル買いが優勢となり、ドル円の下値をサポート。一方、米株や米国債利回りには下げが見られ、ドル円も128円台半ばで売買が交錯していたが、ニューヨークを訪問中の黒田日銀総裁が「積極的な金融緩和継続する必要」と述べたことで買いが膨らんだ。 ただ、米株式市場でダウ平均が一時900ドル近くまで下げ幅を拡大するなど急落しており、ドル円は128円台半ばに再び戻した。 市場は引き続きFRBの積極引き締めへの警戒感を強めている。前日はパウエルFRB議長の講演が伝わり、「もう少し早く動くのが適切。次回5月FOMCで0.50%の大幅利上げが議題になる」と大幅利上げの可能性に言及した。他のFOMCメンバーからも複数回の大幅利上げの可能性への言及もあり、市場は再び金利先高観を強めている。短期金融市場では次回5月以降9月FOMCまで連続4回の0.50%利上げを織り込む動きが出ている。 今週のドル円は利益確定の動きも見せていたが、130円台はなお視野に入れた動きを続けているようだ。 ユーロドルは売りが強まり、1.07ドル台に再び下落。1.08ドルの水準が強いサポートとなっているが、その水準を再び下回っており、早期に戻せるか注目される。 この日は4月調査のユーロ圏PMI速報値が発表になっていたが、サービス業は予想以上に上昇し、第2四半期に良い状態でスタートしたことが示された。一方、製造業は予想以上に低下し、ドイツではすでに縮小しているとの指摘も出ている。また、この先の生活コスト上昇と消費者信頼感の低下を考慮すれば、現在のサービス業の好調さもすぐに衰える可能性も指摘されている。そのような中、市場はECBの年内2-3回の利上げを織り込んでいるが、夏以降のユー...
22日の為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円)
ポンド円 豪ドル円 カナダドル円始値 167.29 94.64 102.05高値 167.59 94.74 102.15安値 164.81 92.99 100.94終値 164.99 93.08 101.10
CFTC建玉報告 資源国通貨 レバレッジファンドは豪ドルの売り越し減少
IMM通貨先物4月19日資源国通貨 豪ドルの売り越し増加カナダ 21226枚の買い越し 9068枚の買い越し増豪ドル 28837枚の売り越し 122枚の売り越し増NZドル 365枚の買い越し 654枚増加し買い越しに転じるレバレッジド・ファンズ4月19日資源国通貨 豪ドルの売り越し減少カナダ 1098枚の買い越し 8945枚増加し買い越しに転じる豪ドル 14690枚の売り越し 2320枚の売り越し減NZドル 1137枚の売り越し 4368枚の売り越し減
CFTC建玉報告 主要通貨 円の売り越し減少
IMM通貨先物4月19日主要国通貨 円の売り越し減少円 107187枚の売り越し 4640枚の売り越し減ユーロ 31301枚の買い越し 7759枚の買い越し減ポンド 58914枚の売り越し 5860枚の売り越し増スイスフラン 11450枚の売り越し 2492枚の売り越し減ICEドル指数 32580枚の買い越し 2943枚の買い越し増レバレッジド・ファンズ4月19日主要国通貨 円の売り越し減少円 66103枚の売り越し 5569枚の売り越し減ユーロ 9873枚の売り越し 10112枚減少し売り越しに転じるポンド 23426枚の買い越し 5394枚の買い越し減スイスフラン 2578枚の売り越し 1969枚の売り越し減
為替相場まとめ4月18日から4月22日の週
18日からの週は、円安とドル高が先行した。米国の金融引き締め姿勢が強まる一方で、日本では従来の金融緩和姿勢が堅持されている。日米金融政策の方向性に明確な差がみられたことが円売りの背景となっている。また、欧州でもECB副総裁など複数の金融当局者が7月利上げ開始の可能性を示唆しており、ドル円とともにユーロ円の上昇も円安の動きをけん引している。ドル円は一時129円台、ユーロ円は140円近辺まで買われた。米欧などの金融引き締め姿勢の要因は、ウクライナ戦争でエネルギー価格が高騰、輸入インフレが各国の物価を押し上げていることにある。この週にはG7、G20、IMFなどの舞台で財務相や中央銀行総裁らが一堂に会した。しかし、G20やIMFでは共同声明はまとまらず。ロシアをめぐる世界各国の立場の相違が際立つ結果となった。ウクライナ戦争をめぐる世界の主要国の不協和音が戦争終結の道のりを遠ざけており、グローバルなインフレ圧力が根強いものとなっている。日米財務相会談が実施されたが、日本側からの円安警戒発言が目立つ一方で、米国側からは為替相場に対するメッセージは聞かれず。また、パウエルFRB議長がブラックアウト期間前に、5月会合で0.5%利上げを議論すると明言し、ドル高圧力が再燃した。週末にはポンドが急落。対ドルでポイントとなっていた1.30台を割り込むと売りが加速し1.28台へ。英小売売上高など直近の消費関連指標が弱含んだことがポンド売りのきっかけに。IMF世界経済見通しで、英国に対するインフレの打撃が懸念されていたが、数字に表れた形だった。NYダウは週末に一時1000ドル超安となる場面があった。金融引き締めに対する警戒感が広がるなかで週の取引を終えた。(18日) 東京市場では、方向性に欠ける値動き。海外勢がイースター休暇となるなかで、やや手掛かり難となっている。イースターマンデーでオセアニアや香...
確率的に「調整への不安感もあるが、上値期待は依然根強い」といった印象
※今週から5月末、6月末の確率でお伝えします 今週は週後半になってドル円の上げも一服していた。一時129.40円付近まで上昇し、130円をうかがう展開も見せていたが、130円台に到達することなく伸び悩んでいる。とはいえ、米インフレ警戒とFRBの積極引き締めを材料にしたドル高の勢いは強く、ドル円のローソク足も週足で7週連続で陽線を描いている。米10年債利回りも一時2.97%まで上昇し、大きな節目の3%をうかがう動きも見せていた。 下記のドル円の確率では、来週以降5月末までに130円に一度でも到達する確率は71.3%に上昇。一方、125円の確率も41.8%といったところだ。確率的には「調整への不安感もあるが、上値期待は依然根強い」といった印象だ。 市場は依然としてFRBの積極引き締めへの期待を高めており、短期金融市場では次回5月以降9月FOMCまで連続4回の0.50%利上げを織り込む動きが出ている。このところの市場のパニック的な動きは行き過ぎとの声も出ている。「インフレは今年がピークで、来年に向けて着実に低下し、次第に金利は落ち着く可能性がある」という。 市場は、FRBは年内に中立金利までは利上げを行うと見ている。中立金利とは簡単に言えば、長期のインフレ期待と潜在成長を考慮し、引き締め気味でもなく、緩和的でもない、程よい水準と考えてもらえば良い。人によって見解が異なるのだが、2.25%もしくは2.50%程度がコンセンサスとなっているようだ。 短期金融市場では一時、FRBが年内に2.85%水準まで政策金利を引き上げるとの見方を織り込んでいた。FRBのFF金利の誘導目標で言えば2.75%-3.00%といった水準である。中立金利よりも上の水準まで年内利上げ織り込んでおり、市場がそろそろと考えてもおかしくはない。本当に米インフレが近々ピークアウトするのか、データを確認したい局面に入って...
テクニカルポイント ドル円 主要ポイント遠い
テクニカルポイント ドル円 主要ポイント遠い 129.38 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間) 128.50 現値 128.20 エンベロープ1%上限(10日間) 127.09 一目均衡表・転換線 126.94 10日移動平均 125.67 エンベロープ1%下限(10日間) 124.89 21日移動平均 123.94 一目均衡表・基準線 120.40 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間) 117.39 100日移動平均 117.12 一目均衡表・雲(上限) 116.44 一目均衡表・雲(下限) 114.51 200日移動平均 ボリンジャーバンド2シグマ上限が129円30銭台、現水準近くに大きなポイントなく、動きやすい流れ
【北欧通貨】今週に入って買いが目立ったスウェーデン、昨日は軟調~スウェーデンクローナ
【北欧通貨】今週に入って買いが目立ったスウェーデン、昨日は軟調~スウェーデンクローナ スウェーデンクローナは米国の積極的な金融引き締め姿勢と、スウェーデン中銀(リクスバンク)の緩和維持姿勢に売りが出ていたが、今週前半に9.62前後を付けた後は、いったんクローナ買いが入っていた。 しかし、昨日のノルウェークローネ売りなどに押されて9.37割れから反転。直近は9.50ばさみでの推移に。 今月14日のスウェーデン消費者物価指数が予想を超える強さを示し、市場ではリクスバンクの方針転換への期待も、今のところ緩和姿勢維持を崩していない。またウクライナ情勢への懸念もあって、クローナ買いにはやや慎重。 対円ではクローナ買いに加えて円売りの動きから14円65銭台を付けるも、その後は売りが出て14円50銭割れ。SEKJPY 14.499
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