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ドル円122.00円ちょうどまで下落、午前中だけで1円以上動く 米金利低下受けたドル売りに押される
ドル円122.00円ちょうどまで下落、午前中だけで1円以上動く 米金利低下受けたドル売りに押される日銀が長期国債買い入れのオファー金額の増額と日程の追加を発表したことを受け、序盤は円売りが強まり、ドル円は一時123.20円まで急伸した。その後、時間外で米10年債利回りが2.35%台にまで低下しておりドルが対主要通貨で下落。ドル売りと円の買い戻しでドル円は122.00円ちょうどまで下落している。東京時間の午前中だけでドル円は1円以上動いている。
中国人民銀行 人民元中心レート 1ドル=6.3566元(前日比-0.0074)
中国人民銀行 人民元中心レート 1ドル=6.3566元(前日比-0.0074)過去5営業日の推移22/03/29 6.364022/03/28 6.373222/03/25 6.373922/03/24 6.364022/03/23 6.3558
上げ一服後のドル円は調整含み、米経済が重しに耐えられるのか不透明=東京為替前場概況
東京外為市場でドル円は121.86円付近まで軟化した。今週、125.09円付近まで駆け上がった後は反動安となっている。 日本と米国の金融政策見通しは対照的であり、米金融当局は利上げを続ける構えである一方、物価高や金利高のほか、コロナ後の緊縮財政に米経済が耐えられるか不透明であることがドル円の上値を抑制している。米国債のイールドカーブはフラット化しており、景気減速懸念が高まっている。 ユーロ円は135.37円付近、ポンド円は159.64円付近、豪ドル円は91.53円付近まで下落。ドル円と同様に、上げ一服後のクロス円も調整含み。MINKABU PRESS
ドル円振幅を経て下方向=東京為替
ドル円振幅を経て下方向=東京為替 ドル円は122円割れを付けた後、いったん122円40銭台まで回復も、再び下を試す展開。121円85銭と、昨日の安値をしっかり割り込むところまで売りが出ている。もっともその後122円台を回復しており、一方向の動きには警戒感も。USDJPY 122.01
【新興国通貨】ドル人民元は6.36割れ、米債利回りの低下など重石に~中国人民元
【新興国通貨】ドル人民元は6.36割れ、米債利回りの低下など重石に~中国人民元 ドル人民元はドル安元高の動きが優勢となっている。中国人民銀行による対ドル基準値が昨日から元高設定となり、実勢値よりも低い6.3566となったことや、米債利回りが低下し、ドルから減への資金移動が見られることなどが背景に。25日の安値をわずかながら割り込む動きを見せている。 対円では円安調整の勢いが強い。朝方ドル円が123円台を付ける局面で19円35銭台まで上昇も、その後19円20銭割れを付ける動きを見せた。CNYJPY 19.23
【北欧通貨】ウクライナ情勢に振り回される~ノルウェークローネ
【北欧通貨】ウクライナ情勢に振り回される~ノルウェークローネ ドルクローネは不安定な動き。ウクライナ情勢の前向き進展期待は、ロシアとの関係が神経質な北欧通貨にとって買い材料という面があるものの、一方で原油の大幅安は、産油国ノルウェーにとってはマイナス面もあり、不安定な動きに。 ドルクローネは昨日いったん8.60近くまでドル売りクローネ買いが進むも、8.69前後まで値を戻す動き。その後はじりじりとクローネ買いが広がり、直近8.65台での推移。 対円では円安の調整が優勢となり、前日の14円40銭近い水準から14円10銭割れに。NOKJPY 14..080
ユーロ買いが優勢、ウクライナとロシアの停戦協議への期待で=ロンドン為替概況
ユーロ買いが優勢、ウクライナとロシアの停戦協議への期待で=ロンドン為替概況 ロンドン市場では、ユーロ買いが優勢。この日はトルコでウクライナとロシアの停戦協議が対面方式で行われている。協議に先立ってロシア側がウクライナとの交渉後に声明を発表すると報じられており、市場では停戦合意への期待感が膨らんでいる。ウクライナ側は停戦に向けて安全保障と人道問題が主要議題となるとしている。一連の報道を受けて、1.09台後半でやや上値重く推移していたユーロドルは1.1050超え水準へと上昇。ユーロ円は136円付近から136.70付近へと上昇。対ポンドでもユーロは買われている。欧州株、特に独仏株価指数が堅調に推移している。米債利回りはリスク選好的な動きで上昇、10年債は2.51%台まで一時上昇した。ポンドドルは1.31台前半から1.3050付近まで下押しされたあと1.31ちょうど付近へと下に往って来い。ポンド円は162円を挟んで方向感に欠ける振幅となっている。前日の大荒れ相場となっていたドル円は、この日は比較的落ち着いた展開になっている。123円台後半を中心とした揉み合いとなっている。 ドル円は123円台半ばでの取引。東京朝方に124.30レベルまで買われたあとは上値を抑えられて123円台に。東京午後につけた123.11レベルを安値にその後は123.80近辺まで下げ渋り。ロンドン市場ではほとんど123.50-80レンジでの売買となっている。前日の急激な値動きは影を潜めている。短期的なポジション調整はほぼ一巡しているようだ。 ユーロドルは1.10台半ばでの取引。ロンドン序盤に1.0970台に軟化したあとは、急速に買いを強めている。ウクライナとロシアの停戦協議が対面形式で行われている。ロシア側が協議後に声明を発表すると報じられたことが、合意への期待感を広げており、ユーロドルは1.1058レベルまで...
本日の予定【発言・イベント】
10:30 ボスティック・アトランタ連銀総裁、討論会参加(質疑応答あり)16:00 タイ中銀政策金利17:00 ラガルドECB総裁、キプロス銀行主催イベント参加 カジミール・スロバキア中銀総裁、経済見通しについて講演17:10 ブロードベント英中銀副総裁、イベント講演18:00 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、講演20:15 オルソン・スウェーデン中銀副総裁、講演21:00 ブンシュ・ベルギー中銀総裁、財政委員会出席21:30 マクルーフ・アイルランド連銀総裁、講演22:15 バーキン・リッチモンド連銀総裁、リッチモンド連銀主催会議開会挨拶23:15 パネッタECB理事、欧州議会出席23:30 米週間原油在庫統計31日1:00 ロシア失業率・小売売上高(2月)2:00 ジョージ・カンザスシティ連銀総裁、イベント講演(質疑応答あり)ゼレンスキー・ウクライナ大統領、ノルウェー議会演説アフガニスタン周辺国会合(中国安徽省、31日まで)(ロシア含む6カ国の外相や代表が出席)※予定は変更することがあります
本日の予定【経済指標】
【スイス】KOF先行指数(3月)16:00 予想 101.5 前回 105.0【ユーロ圏】ユーロ圏消費者信頼感・確報値(3月)18:00予想 N/A 前回 -18.7 ユーロ圏景況感(3月)18:00予想 109.0 前回 114.0 ドイツ消費者物価指数・速報値(3月)21:00 予想 1.6% 前回 0.9%(前月比) 予想 6.2% 前回 5.1%(前年比) ドイツ調和消費者物価指数・速報値(3月)21:00 予想 1.9% 前回 0.9%(前月比) 予想 6.8% 前回 5.5%(前年比) 【米国】MBA住宅ローン申請指数(25日までの週)20:00 予想 N/A 前回 -8.1%(前週比) ADP雇用者数(3月)21:15 予想 45.0万人 前回 47.5万人(前月比) 実質GDP・確報値(第4四半期)21:30 予想 7.0% 前回 7.0%(前期比年率) GDPデフレータ・確報値(第4四半期)21:30予想 7.1% 前回 7.1%(前期比年率) PCEコアデフレータ・確報値(第4四半期)21:30予想 5.0% 前回 5.0%(前期比年率) 個人消費・確報値(第4四半期)21:30予想 3.1% 前回 3.1%(前期比年率) ※予定は変更することがあります
ウクライナ情勢への楽観的雰囲気が強まり、ドル売り強まる=NY為替概況
きょうの市場はウクライナ危機の停戦に向けた楽観的な雰囲気が強まり、為替市場はドル売りが強まった。この日にトルコで行われたウクライナとロシアの交渉が停戦への期待感を高めている。ロシアの交渉担当者が会談は建設的だったとし、紛争を緩和するための措置を講じると述べたほか、ロシアは、ウクライナのキエフとチェルニヒフ周辺での軍事活動を縮小すると決定した。プーチン大統領とゼレンスキー大統領の会談は協定準備後に可能とも伝わっていた。原油が急落し、WTIは一時100ドルを割り込み、それに追随して米国債利回りも下げている。 前日に125円台まで急伸したドル円も122円ちょうど付近まで一時下落。前日の海外市場から本日にかけてドル円は戻り売りが強まっており、過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは86まで上昇していたが、74程度に低下している。ただ、買われ過ぎを示す70を上回っている状況に変化はない。 日銀は29日、木曜日まで連続で指し値オペの実施を通告した。31日までの3日間、利回り0.250%で国債を買い入れる。市場からは、急激に進んだ円安対策として、日銀はいずれ金利上昇を容認してくるとの見方も強まっている。しかし、日銀はきょうの連続指し値オペの通告で、大規模緩和を継続する強い姿勢を金融市場に示した。円安進行と輸入物価上昇という犠牲を払ってでも、金利抑制を優先すると日銀は宣言したとも言える。 ユーロドルはショートカバーが活発化している格好。一気に1.11ドル台まで買い戻される場面が見られた。きょうの上げで21日線を完全に突破し、リバウンド相場の流れになるか明日以降の動きが注目される。ただ、市場からは慎重な声も多く、ユーロの上値に信頼感はない。停戦合意がなされる可能性はあるものの、そのような合意は保証されたものではないという。従って、本日のユーロドルの上昇は回復の始まりとみなしてはならないと指...
ドル円は過熱感一服も買われ過ぎに変化なし 日銀は緩和姿勢を堅持=NY為替
きょうの市場はウクライナ危機の停戦に向けた楽観的な雰囲気が強まっており、為替市場はドル売りが強まっている。前日に125円台まで急伸したドル円も122円ちょうど付近まで一時下落している。前日の海外市場から本日にかけてドル円は戻り売りが強まっており、過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは86まで上昇していたが、74程度に低下している。ただ、買われ過ぎを示す70を上回っている状況に変化はない。 日銀は29日、木曜日まで連続で指し値オペの実施を通告した。31日までの3日間、利回り0.250%で国債を買い入れる。市場からは、急激に進んだ円安対策として、日銀はいずれ金利上昇を容認してくるとの見方も強まっている。しかし、日銀はきょうの連続指し値オペの通告で、大規模緩和を継続する強い姿勢を金融市場に示した。円安進行と輸入物価上昇という犠牲を払ってでも、金利抑制を優先すると日銀は宣言したとも言える。USD/JPY 122.70 EUR/JPY 136.11GBP/JPY 160.78 AUD/JPY 92.00MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
FRBと英中銀の乖離により、ポンドドルは1.30ドル割れとの見方も=NY為替
きょうの市場はウクライナ情勢に対する楽観的な見方が広がっており、リスク選好的な雰囲気が強まっている。為替市場はドル売りが強まり、ポンドドルは1.31ドル台まで買い戻され、一時1.3160ドル付近まで上昇した。本日の21日線が1.3170ドル付近に来ているが、目先はその水準を上抜けて行くか注目される。 ただ、ポンドに対しては弱気な見方が根強い。英中銀の利上げはFRBよりも少ないと予想されることから、ポンドドルは短期的に1.30ドル水準を割り込む可能性があるという。パウエルFRB議長や他のFOMCメンバーは0.50%の大幅利上げの必要性を説いている一方で、英中銀は短期的な追加引き締めの必要性に慎重になり始めている。このレトリックの相違は市場の金利見通しに反映されており、年末の政策金利の水準はFRBが2.12%なのに対し、英中銀は1.36%での織り込みに留まっているという。GBP/USD 1.3140 GBP/JPY 161.28 EUR/GBP 0.8452MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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