きょうのECB理事会を受けて一部からは、次回9月のECB理事会では0.50%ポイントの利上げが予想されるものの、それ以降は0.25%ポイントにペースを落とす可能性が指摘されている。
ECBは景気減速とインフレ上昇という難しい局面に直面しており、ロシアからのガス供給がさらに減少すれば、状況は一段と悪化する可能性がある。さらに、需要減退の脅威にさらされる中、ECBには微妙な綱渡りが要求されており、11月と12月は0.25%ポイントに留めるべきだという。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美