ウクライナ情勢をにらみながらの展開が続いている。スウェーデンは歴史的にロシアへの警戒感が強いこともあり、紛争当事国に武器を供与しないという国是に反して、ウクライナに対戦車砲などの武器供与を実施するなど、今回の情勢に関与しており、情勢の前向き進展期待が強まるとクローナ害が入りやすい。ドルクローナは先週端絵目の9.79近くから一時9.36台までドル安クローナ高に。
もっとも、その後は少し値を戻し、直近9.51台での推移。情勢に目立った進展が見られない中で、ドル高の流れがドルクローナの調整を誘った。
対円では円安の勢いが支えとなり12円60銭台でしっかり。
SEKJPY 12.631