ドルクローネは先週末からのクローネ安傾向が継続。ポンドドルが主導し、ユーロが連れる形での欧州通貨売りドル買いの動きがドルクローネでもドル買いクローネ売りに。また、EU有数の産油国であるノルウェーにとって、ここにきての原油の大きな下げが重石となっているほか、世界的な株安の動きが、世界でも最大級のノルウェー政府系ファンドの運用にもマイナスとの思惑がクローネ売りに。
ドルクローネは先週後半の1ドル=10.30クローネ割れから、昨日海外市場で10.86前後まで。
USDNOK 10.766 NOKJPY 13.419