OPECプラスの減産合意などを受けたNY原油の上昇が、欧州有数の産油国であるノルウェークローネの買い材料となっており、スウェーデンクローナに比べると対ドルでの売りが弱いノルウェークローネ。スウェーデンクローナ/ノルウェークローネは今月に入って0.98台から0.94ちょうど近くまでクローナ売りクローネ買いが進んでいる。
もっとも対ドルではドル全面高の勢いもあり、先週の10.40クローネ台から10.72クローネ前後までドル高クローネ安に。
対円でも13円80銭台から先週末に13円50銭割れ。週明け昨日も安値圏推移が見られたが、ドル円がしっかりしていることもあり、13円70銭台まで買いが入るなど、下値もしっかり。
NOKJPY 13.586