昨日発表された2月のスウェーデン月次GDPは1月に続いて前月比マイナスに。第1四半期GDPが落ち込む可能性が高まり、スウェーデンクローナの重石に。同国中銀(リクスバンク)は年内のゼロ金利維持姿勢を示している一方、マーケットでは物価高を背景に利上げ期待が根強い。ここにきての景気鈍化傾向はリクスバンクの姿勢のサポートとなり、クローナ売りにつながりそう。
ドルクローナは先月末に9.23台を付けてから上昇に転じ、昨日は9.50超えの場面も。
対円ではドル円の上昇もあって、昨日は13円18銭前後まで上昇も、その後はクローナ安となり13.01前後まで。
SEKJPY 13.047