需給バランス警戒などから大きく下げていたNY原油先物は、ロシアエネルギー大手ガスプロムが不可抗力条項を少なくとも欧州の一社に対して発動との報道で、21日からのノルドストリーム1再開への警戒感が強まり、大きく上昇した。この流れを受けて欧州主要産油国であるノルウェークローネには買いが入り、ドルクローネは先週後半の1ドル=10.35クローネ台からの下げ基調が強まり、10.02台まで。その後NY市場午後に少し戻して10.11前後での推移。
クローネ円は13円76銭まで上値を伸ばしている。
NOKJPY 13.670