ドルクローネはリスク警戒から流動性に乏しい通貨を売る動きや、NY原油が今週暴落する場面を見せたことなどから、週前半の1ドル=9.80クローネ近くから、一時10.17クローネ前後までドル高クローネ安が進行。昨日はNY原油の買い戻しが見られるなど、リスク警戒の動きがやや後退しているが、押し目は10.05割れまでにとどまるなど、警戒感が継続している。直近は10.11台での推移。
対円ではドル円の動きに振られ、13円90銭前後から一時13円34銭前後まで。ドル円が136円台を回復する中で13円50銭超えも、東京市場で円買いが進むと13円40銭前後での推移となっている。
NOKJPY 13.400