中国人民元は先週末に2020年7月以来となる7.02台まで上昇。週明けのアジア市場ではいったん調整もあって6.99割れを付ける場面も、すぐに値を戻すなど、堅調地合いを維持。7.01台で通常取引を終えた後、夜間取引で7.01割れを付ける場面が見られたが、今朝の中国市場で7.01台を回復している。
中国人民銀行は政策金利である1年物・5年もの優遇金利を据え置き。こちらは予想通りということで、市場の反応は限定的なものとなった。
対円では先週前半のドル円上昇局面で20円80銭台を付けた後は、落ち着いた動きを見せている。直近は元安警戒もあり20円40銭割れを付ける場面も。
USDCNY 7.0140 CNYJPY 20.416