昨日の中南米市場では、対ドルでの中南米通貨売りの動きが広がった。ドル全般に買いが出た影響が大きい。米FOMC議事要旨は想定の範囲内という印象で、無難に通過も、タカ派姿勢は継続しており、米大幅利上げへの期待感が強い。昨日の中国財新サービスPMIの弱さも資源国通貨の売りにつながっている。
ドルメキシコペソは朝方の19.98前後から20.20前後に上昇。二日続けてのドル高ペソ安に。ただ、先月前半から基本的にはドル売りペソ買いが進んでいたこともあり、ある程度の調整という印象に。
対円では6円20銭台から6円13銭前後まで値を落とした。ドル円が123円台後半でもみ合う中で、ペソ売りの動きが優勢に。
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