七日朝のドル人民元は6.3580前後と、昨日海外市場の安値圏推移。3月末に6.34割れまで下げた後、米国の大幅利上げ期待などを受けて上昇傾向となり、清明節での休場を経て、再開した昨日の市場で6.3750超えまで。休場中オフショア人民元はじりじりと上昇する格好を見せた。
その後は調整の動きが優勢となり、海外市場で6.3580前後まで。上昇が大きかった分、少し調整の動きも。米大幅利上げ期待などがドルを支えているが、先週の中国当局による域外上場企業の監査規定変更を受けた米国への歩み寄りなどが好感されており、元買いの動きも。
対円では19円50銭近くまで上値を伸ばす展開に。今朝はドル円が少し軟調で19円43銭台での推移。
CNYJPY 19.436