先週末の中南米通貨はまちまち。利上げを実施したほか、IMFからの信用供与をを受けたコロンビアペソが下げ止まりを見せたことなどが好感され、全般に買いが入る場面も、大きな動きにはならず。
メキシコペソは朝方発表された第1四半期GDPが前期比+0.9%、前年比+1.6%と、前回(前期比0.0%、前年比+1.1%)から改善を見せたものの、市場予想に届かず。それでも悪くない結果として発表直後から中南米市場午前にかけてはペソ買いがやや優勢で、ドルペソは20.30割れを付ける場面が見られた。その後はドル全般に買いが入った影響もあり、ドルペソもしっかりとなり20.43前後まで。
対円でも一時しっかりとなり6円42銭に迫ったが、その後ドル円の下げに6円34銭台に。ドルペソでのペソ売りもあって、その後は6.37銭前後を中心とした推移が続いた。
MXNJPY 6.379