17日の中南米市場では3月末から長く続いた上海のロックダウンが6月で解除の方針と示されたことを好感、全般に買いが入る展開となった。鉄鉱石などの輸出で中国との関係の深いブラジルレアルの買いが主導する形で、中南米通貨全般に買いが入る展開。メキシコペソも対ドルで東京午後の20.04前後からNY・中南米朝に19.93台まで、その後調整が入る局面も、夕方には19.93割れを付けるなどペソ買いの動き。
ペソ円も東京午後の6円45銭台から6円51銭前後まで上昇。ドル円が高値から値を落としたこともあり、その後いったん6円46銭割れまで値を落とすも、夕方には6円49銭台に。
MXNJPY 6.487