中南米市場で、中南米通貨は対ドルで全般にしっかり。メキシコペソは対ドルで28日からのドル売りペソ買いの流れが継続。28日中南米市場で付けた20.20近くの高値からじりじりと値を落とし、昨日は19.82前後まで。その後、午後に入ってドルの買い戻しが入り19.90前後まで。
ブラジルレアルなど他の通貨もしっかりの動きとなったが、ペソの買いがやや目立った。ブラジルはテスラとのニッケル供給の契約が明らかになった資源大手ヴァーレの株が買われるなどの動きが見られ、支えられた面も、午後のドル買いの反応がメキシコペソよりも大きく午前の下げ分を解消。
対円ではドル円の下げに昨日東京市場で6円17銭前後から6円08銭前後まで値を落とした後、海外市場ではドル円の買い戻しとペソ高に6円15銭前後まで。
MXNJPY 6.134