週明けの中南米市場、中南米株・中南米通貨ともにしっかりの動きを見せた。先週末の米雇用統計の力強い結果に、世界的な景気後退が進むのではとの思惑が後退。リスク資産である中南米市場に資金が流れた。
金曜日にドル高が進み、ここからのさらなる上昇には一息という意識がドルの調整売りを誘った面も。ドルペソは1ドル=20.25ペソ割れまでと1日以来のドル安圏に。米雇用統計後のドル買いが20.80超えまでにとどまり、7月に付けた21超えに届かなかったことで、上値の重さを意識した面も。
対円ではドル円の調整が重石も、基本的には堅調で6円67銭台を付ける動きが見られた。
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