2日の中南米通貨はまちまち。ブラジルレアルは朝に出た第1四半期GDPが前期比、前年比ともに市場予想を下回る伸びにとどまったことを受けて売りが出る流れに。ドルレアルはロンドン市場の1ドル=4.72レアル台から4.81台までドル高レアル安に。その後は少し調整も、4.80を挟んでの推移と、ドル高レアル安圏に。
一方メキシコペソは堅調。国営石油会社ぺメックスが20億ドルの無担保債発行の計画を示したことなどが好感された形。ドルペソはロンドン市場午前の1ドル=19.71ペソ台から中南米午前に19.53台まで下落。その後も軟調地合いが見られ、午後に19.52台まで。
対円では円安の域臣もあってしっかり。ロンドン朝の1ペソ=6円59銭台前半から、中南米午前い6円64銭台まで。その後6円65銭台に。
MXNJPY 6.651
MINKABU PRESS 山岡和雅