火曜日の中南米通貨は比較的しっかりの展開。銅価格下落から月曜日に値を落としていたチリペソなどにも買い戻しが入った。世界的な株高などを受けたリスク選好の動きが新興国通貨買いに。なお、19日の大統領選挙で左翼ゲリラ出身のグスタボ・ペトロ上院議員が勝利し、今後の米国との関係が懸念材料となっているコロンビアペソは軟調。
メキシコペソは対ドルで買いが入った。ドルペソはロンドン市場午前の1ドル=20.27ペソ前後から20.12ペソ前後へ下落。いったん20.23ペソ台へ戻したものの、その後再び安値を更新するなどドル安ペソ高傾向が継続した。
ペソ円はペソ高、円安両面から買いが入った。ロンドン市場の1ペソ=6円66銭前後から6円79銭前後まで上値を伸ばしている。
MXNJPY 6.780