先週末の中南米市場ではブラジルレアル買いなどが主導でやや中南米通貨買いの動き。ドルペソも米株の買い戻しが見られたロンドン市場からNY朝にかけてのリスク選好の流れの中でいったん19.96前後から19.83前後まで値を落とす場面が見られた。その後米株に大きな売りが入り、世界的にリスク警戒感の継続が意識される中で19.94前後までドル買いペソ売りの動きも、引けにかけた米株の買い戻しに19.84台を付けて週の取引を終えた。
対円でもいったんは上昇が目立ち6円46銭前後まで上昇も、その後のペソ売りの動きに6円41銭台まで下落も、引けにかけた買い戻しに6円44銭台まで。
MXNJPY 6.448