昨日の中南米市場では対ドルでの中南米通貨売りが目立った。米債利回りの上昇が目立ち、米10年債が4.1%台と14年ぶりの高水準推移となる中、金利差縮小を嫌気した中南米通貨売りも。ブラジルレアルは30日のブラジル大統領線決選投票を前にした最新世論調査でボルソナロ大統領がルラ元大統領との差を縮めていることなども売りにつながっている。
ドルメキシコペソもドル高ペソ安が進行。東京市場での1度ロウ=20.02ペソ前後での推移かr20.17ペソ台までドル高ペソ安に。その後少し調整も、直近20.12前後での推移。
対円でも一時ペソ売りが優勢となり、7円46銭台から42銭台までの下げも、その後ドル円の上昇に支えられて7円45銭台を回復するなどの動きに。
MXNJPY 7.449