メーデーの祝日で1日から4日まで休場となった中国市場。ドル人民元は米国の積極的な金融引き締め姿勢と、日本同様に緩和姿勢を維持、強化を図る中国との対照的な姿勢の差などもあって4月後半からドル高元安基調が優勢に。休み前に6.65台を付けた後、いったん調整が入って6.59前後まで下げたものの、休み明けの昨日の市場で再びドル買い元売りが強まり、海外市場で休み明けの高値越え。今朝の中国市場ではさらにドル高元安となって6.67台後半まで上値を伸ばしている。
対円では円売りと元売りが交錯。今朝も19円53銭前後から19円64銭前後まで上昇も値を戻すなど、方向感の定まらない動きに。
CNYJPY 19.539