前日のNY市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めによる米国の景気減速への警戒感などからリスク回避の円買いの動きが強まり、ドル円は一時127円50銭台まで下落した。その後は下げ渋りを見せており、128円30銭台まで戻して引けている。
東京市場ではドル円は128円40~50銭台で推移している。
ユーロドルは大きく下げて、一時1.0354近辺まで下落した。その後はやや下げ渋りを見せている。
ドル円は一時127円台半ばまで下げた後に戻りを見せており、今日は方向感を探る展開とみられる。11日発表の4月の米消費者物価指数、12日発表の4月の米生産者物価指数ともに高水準を維持しているものの、米10年債利回りは低下を見せるなどリスク回避の動きが強まっている。
リスク回避の動きが続くようだとドル円には下押し圧力が働く可能性が出てくるとみられる。
なお、今日は、3月のユーロ圏鉱工業生産、4月の米輸入物価指数、輸出物価指数、5月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値の発表がある。
MINKABU PRESS
東京市場ではドル円は128円40~50銭台で推移している。
ユーロドルは大きく下げて、一時1.0354近辺まで下落した。その後はやや下げ渋りを見せている。
ドル円は一時127円台半ばまで下げた後に戻りを見せており、今日は方向感を探る展開とみられる。11日発表の4月の米消費者物価指数、12日発表の4月の米生産者物価指数ともに高水準を維持しているものの、米10年債利回りは低下を見せるなどリスク回避の動きが強まっている。
リスク回避の動きが続くようだとドル円には下押し圧力が働く可能性が出てくるとみられる。
なお、今日は、3月のユーロ圏鉱工業生産、4月の米輸入物価指数、輸出物価指数、5月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値の発表がある。
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