前日の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の調整となった。ドル円は118円台を中心とするもみ合いとなった。NY市場で118円30銭台まで下落した後、118円60銭台で引けた。
ユーロドルは買い戻しの動きを受けて、一時1.11台を回復した。
今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決定した。FOMCメンバーの夜政策金利見通しでは。今年7回の利上げが行われる見通しとなった。こうした環境はでドルは底固く推移するとみられる。
ドル円はFOMC後に一時119円12銭付近まで上昇して、2016年2月以来の高値を付けた。その後はこれまでに大きく上昇してきた反動もあって伸び悩みを見せている。
今日もこうした流れを引き継いで、118円台半ばを中心とするもみ合いが続くとみられる。
今夜の米国では、2月の米中古住宅販売件数、2月の景気先行指数の発表がある。
MINKABU PRESS
18
2022-03
2022-03-18
【本日の見通し】ドル円は118円台でのもみ合いか
【本日の見通し】ドル円は118円台でのもみ合いか