ドル円は先週末の海外市場で137円20銭台まで。その後も136円台後半としっかり。エネルギー問題などで欧州経済の失速が懸念されており、ユーロ売りドル買いの動き。アジア経済も厳しい中、ドルへの資金流入が意識される展開に。
今週は基本的にこの流れが続くか。注目は週後半に行われるジャクソンホール会議(25日から27日)、特に26日のパウエル議長講演への注目度が高い。流れ的にはドル買いも、講演までは動きが抑えられる可能性も。
今日は136円台後半を中心に137円台回復を意識も137円台半ば手前には売りが入りそう。
MINKABU PRESS 山岡和雅