今日もリスク警戒感を意識する展開に。
昨日の米株式市場はダウがプラス圏も、ナスダック、S&Pはマイナス圏とまちまち。
米景気の鈍化懸念、物価高への警戒感などが根強い展開が続いている。
ドル円は昨日129円台半ば超えを試す場面も上値では売りが出ていた。
今日もレンジ取引を中心に方向性を探る展開か。
今晩の米小売売上高は前回から伸びが強まる見込み。
弱かった3月の自動車販売の反動などが支えとなる見込みも、
ガソリンスタンド売上の鈍化が見込まれているだけに、予想を下回るリスクも。
調整が入りやすい局面だけに指標のブレに要注意。
MINKABU PRESS 山岡和雅