前日の海外市場では、米長期金利の低下や欧州の株安などを背景にドル円は一時127円03銭前後まで下落した。その後は127円割れを回避したことで127円台後半まで値を戻した。
ユーロドルは1.0607近辺まで上昇した。欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨で、7月にも利上げに踏み切るとの観測が高まり、ユーロ買いの動きとなった。その後は1.05台後半でもみ合いとなっている。
ドル円は東京市場では早朝から127円70銭前後で推移している。今日はこの水準付近を中心に方向性を探る展開となりそうだ。ただ、リスク回避の動きは継続するとみられ、ドル円は上方向よりも下方向に振れやすいとみられる。
なお、今日は15時に4月の英小売売上高、4月の独生産者物価指数の発表などがある。
MINKABU PRESS
ユーロドルは1.0607近辺まで上昇した。欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨で、7月にも利上げに踏み切るとの観測が高まり、ユーロ買いの動きとなった。その後は1.05台後半でもみ合いとなっている。
ドル円は東京市場では早朝から127円70銭前後で推移している。今日はこの水準付近を中心に方向性を探る展開となりそうだ。ただ、リスク回避の動きは継続するとみられ、ドル円は上方向よりも下方向に振れやすいとみられる。
なお、今日は15時に4月の英小売売上高、4月の独生産者物価指数の発表などがある。
MINKABU PRESS