先週末は米株式市場動向にやや振り回された感がある。
水曜日に大きく値を崩した米株は、木曜に続落となった後、
金曜日はいったん買い戻しも再び大きく売られ、市場の警戒感を誘った。
しかし引けにかけて買い戻しが入り、ダウは小幅ながらプラス圏で引け
週明けの時間外でも上昇と、売りすぎに警戒感も。
今週もこうした米株式市場動向をにらみながらの展開か。
ドル円は127円台から128円台後半でのレンジを中心に次の方向性を探る。
流れ的には若干ドル売り方向という意識も、
株安の調整が強まると、先にドル買い円売りから入る展開は十分にありそう。
MINKABU PRESS 山岡和雅