先週末まで米ダウ平均は6日続伸となった。
昨日の休場を経て、今朝の時間外もしっかりとした動きを見せており、
株高の動きが継続。
中国の最大都市上海で3月末から続くロックダウン規制の緩和が示されていることなどが
世界的なリスク選好の流れを誘い、今日のアジア市場でも株高の動きが期待されるところに。
ドル円、クロス円はしっかりの展開か。
明日の米ISM製造業、金曜日の米雇用統計などを前に、積極的な上値トライがどこまで出るのかは微妙なところであるが、
地合いは上方向という印象。
ユーロは長い下方向のトレンドが、今月半ばに反転、ユーロ買い基調が続いている。
7月9月の連続利上げ期待などがユーロを支える形となっており、
当面は下値しっかり感が続くか。
ある程度の振幅を交えながらの上昇だけに、上値追いには注意が必要だが、
下がると買いが出る流れという印象。
MINKABU PRESS 山岡和雅