FOMC後の調整を経て、再びドル高基調が進むのかが焦点に。
市場の積極利上げへのやや過剰な期待が落ち着いたものの
今後も0.5%の利上げが続くこと、
QT(バランスシートの縮小)が同時に行われ、米債利回りの上昇が見込まれることなどが
ドルを支える格好となりそう。
ドル円は130円割れで買いが出る流れか。
上値追いにはやや慎重も流れはまだ上方向と見ている。
米10年債利回りが3%をしっかり割り込むなど、他市場での大きな変化が見られない限り、上方向の勢いを意識。
ユーロドルも1.05割れの売りには慎重も上値は重くなりそう。
MINKABU PRESS 山岡和雅