ドル円は昨日の市場でいったん大きく調整が入った。
129円40銭台まで上昇する展開に、さすがに過熱感が懸念された格好。
米国のインフレ懸念についても、過剰反応との思惑が広がった。
もっとも、米国の大幅利上げ期待が継続する中
連続指値オペを決めた日銀の対応もあり、中長期的な流れは変わらずか。
上値トライの期待感が広がる展開となっている。
ドル円は127円台後半がどこまでしっかりしてくるのかがポイントに。
129円台がやや重い印象も、今日のパウエル議長発言などでドル買いが再び強まるようだと、しっかりした反発も。