本日はグッドフライデー(聖金曜日)で欧州・米国は基本的に休場。ただ、米国は連邦政府のお休みではなく、銀行休業日ではないため、為替取引自体は行われる。ただ、株式・商品などの市場が休場となっており、例年、ほとんど取引は行われない。
連邦政府のお休みではないため、経済指標の発表は予定通り行われる。米物価上昇が加速する中、景況感関連の指標には注目が集まっており、21時半のNY連銀製造業景気指数には要注意。予想は1.0と前回の-11.8から改善見込み。ただブレの大きい指標だけに大きく予想とか入りするケースを警戒したい。22時15分には3月の鉱工業生産が発表される。予想は前月比+0.4%と前回の0.5%から小幅鈍化見込み。
取引が閑散とする中での指標発表だけに、一般的には反応が鈍くなるが、瞬間の値動きが不安定になるケースには要注意。
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2022-04
2022-04-15
【海外市場の注目ポイント】グッドフライデーで休場、米指標発表には要注意
【海外市場の注目ポイント】グッドフライデーで休場、米指標発表には要注意