本日はイースターマンデーで欧州や南アなど多くの国で市場が休場となる。先週末は銀行自体は開いていたものの、株式や商品先物市場が休場となっていた米国市場は本日から取引再開。欧州が休場で取引参加者が少ないことや、イースターの休暇を取っている参加者が多いことから、米国でも取引自体は少ないと見込まれている。
連休明けとなる株式・債券などの市場動向に注目。米債利回りの上昇が止まらず、株式市場への影響も懸念される状況だけに、再開する米国市場動向をにらみながらの展開に。
目立った米指標発表は予定されていない。イベント関連では今晩午前5時ごろからのブラード・セントルイス連銀総裁の討論会参加が注目される。前回のFOMCで一人だけ0.5%の利上げを主張するなど、超タカ派といわれる同総裁がどこまでの利上げを見込むのかなどが注目されるところ。
MINKABU PRESS 山岡和雅