今晩午前3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される。パンデミック以降のゼロ金利政策の終了が見込まれており0.25%の利上げがほぼ確実視されている。その後3時半からパウエルFRB議長の会見が行われる。
注目は今後の声明、会見での今後に向けたFRBの姿勢と、FOMCメンバーによる経済見通し(SEP)。特にSEPの中で示される参加メンバーごとの年末時点での政策金利水準見通しを示すドットプロット。今後の追加利上げが積極的に続くという見通しが示されるとドル買いに。
MINKABU PRESS 山岡和雅