日本時間午後6時に3月の独Ifo景況感指数が発表される。大方の予想は94.2となっており、前月の98.9を下回り、3カ月ぶりに低下し、昨年2月以来の低水準に落ち込むとみられている。ロシアがウクライナに侵攻し、欧州での地政学リスクが高まっているほか、原材料価格が高騰している。こうした影響で3月の独Ifo景況感指数が予想を下回る結果になれば、ユーロ圏内最大の経済国であるドイツの景気先行き警戒感からユーロが売られる可能性がある。
MINKABU PRESS
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2022-03