日本時間午後9時半に5月の米雇用統計が発表される。失業率の大方の予想が3.5%、非農業部門雇用者数の大方の予想が32万人増となっており、失業率が前月の3.6%から低下、非農業部門雇用者数の伸びが前月の42万8000人増から鈍化するとみられている。前日に5月の米ADP雇用統計が発表されており、民間雇用者数の伸びが予想を下回り、2020年5月以降では最も低い水準になっていた。5月の米雇用統計でも非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回れば、ドルが売られる可能性がある。
また、日本時間午後11時には5月の米ISM非製造業景況指数も発表される。大方の予想は56.5となっており、前月の57.1を下回り、2カ月続けて低下すると見込まれている。
MINKABU PRESS
また、日本時間午後11時には5月の米ISM非製造業景況指数も発表される。大方の予想は56.5となっており、前月の57.1を下回り、2カ月続けて低下すると見込まれている。
MINKABU PRESS