日本時間午後9時半に7月の米小売売上高が発表される。総合の大方の予想が前月比0.1%増、自動車を除いた大方の予想が同0.1%減となっており、前月比では、総合が2カ月続けて増加する一方、自動車を除くと7カ月ぶりに減少するとみられている。10日に7月の米消費者物価指数が発表されており、総合の前年比の伸びが予想以上に鈍化していた。こうしたインフレ減速の影響から消費が伸び、7月の米小売売上高が予想を上回る結果になれば、ドルが買われる可能性がある。
また、日本時間午後6時には4-6月期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値、同18日午前3時には7月26・27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録も発表される。4-6月期のユーロ圏GDP改定値は、大方の予想が前期比0.7%増となっており、速報値の同0.7%増から変わらないと見込まれている。
MINKABU PRESS
また、日本時間午後6時には4-6月期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値、同18日午前3時には7月26・27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録も発表される。4-6月期のユーロ圏GDP改定値は、大方の予想が前期比0.7%増となっており、速報値の同0.7%増から変わらないと見込まれている。
MINKABU PRESS