豪準備銀行(中央銀行)は12時半に金融政策を発表する。5会合連続の0.5%幅での利上げ(利上げ自体は6会合連続)の見通しが大勢となってる。
前回9月6日の理事会の声明で追加利上げを示唆したこと、第2四半期の消費者物価指数が前年比+6.1%と21年ぶりの高水準だったこと、第3または第4四半期に7%超えまでインフレが進むと予想されることなどが大幅利上げ続行観測につながっている。一方、前回の声明では、前々回までの声明にあった「正常化」の文言が削除されており、金利が中立に近付きつつあることが示唆されている。ロウ中銀総裁も今後の利上げ幅縮小の可能性についての示唆を何度か行っている。
その為、市場の大方の見通しは、今回は0.5%幅も、次回は0.25%に縮小となっている。
その為、今回の声明で今後の利上げ幅縮小に向けた姿勢が示される可能性がある。ただ、米国の積極利上げ継続が見込まれる中で、利上げ幅縮小を強調しすぎると豪ドル売りも。また、一部で期待の出ている今回から0.25%利上げにとどめた場合も、豪ドル売りが見込まれるところ。
前回9月6日の理事会の声明で追加利上げを示唆したこと、第2四半期の消費者物価指数が前年比+6.1%と21年ぶりの高水準だったこと、第3または第4四半期に7%超えまでインフレが進むと予想されることなどが大幅利上げ続行観測につながっている。一方、前回の声明では、前々回までの声明にあった「正常化」の文言が削除されており、金利が中立に近付きつつあることが示唆されている。ロウ中銀総裁も今後の利上げ幅縮小の可能性についての示唆を何度か行っている。
その為、市場の大方の見通しは、今回は0.5%幅も、次回は0.25%に縮小となっている。
その為、今回の声明で今後の利上げ幅縮小に向けた姿勢が示される可能性がある。ただ、米国の積極利上げ継続が見込まれる中で、利上げ幅縮小を強調しすぎると豪ドル売りも。また、一部で期待の出ている今回から0.25%利上げにとどめた場合も、豪ドル売りが見込まれるところ。
MINKABU PRESS 山岡和雅